浮御堂 御本尊特別御開扉のご案内(2017年10月1日~10日・滋賀県大津市本堅田)

秋の浮御堂

浮御堂御本尊(阿弥陀如来)の特別公開

■日時:2017年10月1日(日)~10月10日(火)8:00~17:00
■所在地:滋賀県大津市本堅田1丁目16-18
■電話番号:077-572-0455

■拝観時間:8:00~17:00
■拝観料:大人300円、小学生100円

■無料駐車場:普通車30台
■公共交通機関:JR堅田駅より、江若(こうじゃく)交通バス堅田町内循環線約6分、堅田出町(かたた でまち)下車、徒歩10分

※土日祝日の昼間は「浮御堂前」までバスが運行されます。運転手さんにご確認下さい。
※堅田駅へは、京都駅または山科駅よりJR湖西線乗車、新快速で約20-25分。
※JR大津駅またはJR守山駅から、堅田駅行きの路線バスがあります(江若交通バス)。

(すべて2017年9月現在の情報です) 続きを読む →

松尾芭蕉と堅田2:俳文「堅田十六夜の弁」全文(滋賀県大津市本堅田)

浮御堂の見える公園

近江八景の一つとして知られる堅田の浮御堂の近くに、十六夜公園という名前の公園があります。公園の名前は、松尾芭蕉の俳文「堅田十六夜の弁」にちなみます。

元禄4年(1691)8月16日、芭蕉は堅田の竹内茂兵衛成秀(たけうちもへいなりひで)の家で俳句の席を催しました。この夜の様子を記して成秀に贈ったのが、俳文「堅田十六夜の弁」(かたたいざよいのべん)です。 続きを読む →

松尾芭蕉と堅田1:芭蕉の句碑5か所と宝井其角寓居跡(滋賀県大津市本堅田)・芭蕉と大津

本福寺にある千那の句碑

堅田と芭蕉:

芭蕉が大津に来たきっかけとなったのは、 本堅田にある本福寺第十一代住職明式の案内があったからだといわれています。

明式は芭蕉の弟子となり、貞享2年(1685)「千那」(せんな)の俳号を与えられました。以来、芭蕉はしばしば堅田を訪れて、堅田の人々と親交を深めるとともに多くの句を残しています。 続きを読む →

浮御堂と琵琶湖と水草(滋賀県大津市本堅田)

先週の土曜日に、琵琶湖岸で撮影した浮御堂(海門山満月寺)です。
琵琶湖の上に浮かぶように建つ姿は、いつ見てもいいですね。

撮影した日はお天気が良くて、釣りをするお兄さん達を数人みかけました。
以前に比べて、この界隈の釣り人口は着実に増えてきているようです。

さて、近江八景「堅田の落雁」として知られる浮御堂ですが・・・ 続きを読む →

祝・日本遺産認定!堅田の浮御堂(滋賀県大津市本堅田)&甲賀忍者・信楽焼(滋賀県甲賀市)

 

これが、琵琶湖の上に建つ寺、浮御堂です。

ご当地・堅田の浮御堂が、2017年4月28日文化庁によって日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財に追加認定されました。

堅田に11年通って撮り続けてきた者として、本当に嬉しいです。地元の皆様、関係者の皆様、心よりお祝い申し上げます!


浮御堂について

琵琶湖の上に建つ禅寺、浮御堂。正式名は海門山満月寺です。

往生要集の著者・源信(恵心)僧都が、湖上通船の安全と衆生済度を念じて、995年頃建立したお寺です。近江八景の一つ「堅田の落雁」として、多くの人に愛されてきました。堂内には、「千体仏」と呼ばれる1000体の阿弥陀仏が安置されています。

浮御堂の上から(2) 千体仏

■所在地:滋賀県大津市本堅田1丁目16-18
■電話番号:077-572-0455■FAX:077-574-1199
■拝観時間:8:00~17:00■拝観料:大人300円、小学生100円
■無料駐車場:普通車30台

■公共交通機関:JR堅田駅より、江若(こうじゃく)交通バス堅田町内循環線約6分、堅田出町(かたた でまち)下車、徒歩10分
※土日祝日の昼間は「浮御堂前」までバスが運行されます。運転手さんにご確認下さい。
※東洋紡へ行かれる方も堅田出町で下車して下さい。(調べている方が多いので付記)
※堅田駅へは京都駅または山科駅よりJR湖西線乗車、新快速で約20-25分。
※大津駅または守山駅から堅田駅行きの路線バスがあります。

(すべて2017年4月現在の情報です)


浮御堂の四季

浮御堂の春の花(観音堂前・菜の花のお供え)

菜の花の黄色が、観音堂の扉と松の木に映える、堅田の春の風景です。


8月の午前中の光と琵琶湖の青、夏の花、浮御堂

浮御堂北湖岸から撮影。8月の午前中の光と琵琶湖の青、夏の花、浮御堂。


柳と秋の空と浮御堂

十六夜公園から撮影した、柳と秋の空と浮御堂。


浮御堂北湖岸から見た、雪の日の浮御堂

浮御堂北湖岸から見た、雪の日の浮御堂。

写真一枚目:https://katata.info/2011/02/ukimido-temple/
写真二枚目:https://katata.info/2010/03/on_ukimido_and_lakebiwa_02/
写真三枚目:https://katata.info/2010/12/scenery-newyear-03/
写真四枚目:https://katata.info/2008/08/ukimido_summer/
写真五枚目:https://katata.info/2008/10/ukimido_autumn_02/
写真六枚目:https://katata.info/2017/01/snow-and-ukimido-2/


日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」

2015年4月24日認定(2016年4月25日追加認定2017年4月28日追加認定

○大津市・・・延暦寺、三井寺、日吉大社、西教寺、石山寺浮御堂、建部大社

○彦根市・・・玄宮楽々園、旧彦根藩松原下屋敷庭園、彦根城

○近江八幡市・・・近江八幡の水郷、沖島、伊崎寺、長命寺

○高島市・・・白鬚神社、海津・西浜・知内の水辺景観、針江・霜降の水辺景観、大溝の水辺景観、シコブチ信仰

○東近江市・・・伊庭の水辺景観、五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区、永源寺と奥永源寺の山村景観

○米原市・・・醒井宿、伊吹山西麓地域、東草野の山村景観、朝日豊年太鼓踊→朝日豊年太鼓踊および伊吹山麓の太鼓踊と奉納神社

長浜市・・・竹生島、菅浦の湖岸集落景観

○琵琶湖の伝統漁法(ヤナ・オイサデ・エリ漁)と食文化(鮒寿司など)

 

▼永源寺

鈴鹿の流れ星7(滋賀県東近江市:紅葉の永源寺を訪ねる)~近江山河抄の舞台を歩く(51)

▼奥永源寺の山村景観

奥永源寺の紅葉(2014/11/1撮影・滋賀県東近江市蛭谷町)

鈴鹿の流れ星9(木地師の里、滋賀県東近江市蛭谷から君ヶ畑を巡る)~近江山河抄の舞台を歩く(71)

▼朝日豊年太鼓踊

朝日豊年太鼓踊(滋賀県米原市):国選択無形民俗文化財・日本遺産


祝・日本遺産ダブル認定(滋賀県甲賀市)

滋賀県甲賀市は甲賀忍者と信楽焼で、日本遺産ダブル認定となりました。甲賀市には近年よく通っているので、撮影者として嬉しい限りです。先日の水口祭も撮影させていただいているので、城下町&東海道宿場町である水口(みなくち)のご紹介とあわせて、こちらも近日中にUPしますね。

 

日本遺産「忍びの里伊賀・甲賀―リアル忍者を求めて―」(三重県伊賀市・滋賀県甲賀市)

○三重県伊賀市・・・伊賀上野城など

伊賀上野城の桜~伊賀鉄道に乗って忍者の町へ(三重県伊賀市)/祝・日本遺産認定!(2017/4/29追記)

○滋賀県甲賀市・・・油日神社・飯道山・岩尾山など

鈴鹿の流れ星6(甲賀のかくれ里:油日神社と櫟野寺&油日神社の大宮ごもり)~近江山河抄の舞台を歩く(50)

鈴鹿の流れ星3(滋賀県甲賀市:修験道の山、飯道山に登る)~近江山河抄の舞台を歩く(46)


信楽焼たぬき

日本遺産「きっと恋する六古窯―日本生まれ日本育ちのやきもの産地―」

○福井県越前町・・・越前焼
○岡山市備前市・・・備前焼
○愛知県瀬戸市・・・瀬戸焼
○愛知県常滑市・・・常滑焼
○兵庫県篠山市・・・丹波立杭焼
○滋賀県甲賀市・・・信楽焼

構成文化財(滋賀県甲賀市)
・信楽焼窯跡群
・信楽焼
・古信楽
・江戸時代の信楽焼
・近代信楽焼製品
・岡本太郎作品
・古琵琶湖層
・信楽たぬき
・窯元散策路
・信楽火まつり
・陶器市

 

このブログは撮影地域で出会った方々との交流や、撮影地域の豊かな文化をお伝えできればと、撮影者個人で運営しているブログです。

キュレーションサイト等への無断転載および文章・画像の営利目的利用を禁じます。
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

【琵琶湖畔・史跡めぐり】春の散歩ジウム開催のお知らせ(2017/3/12(日)10時~@堅田浮御堂周辺☆蓮如粥の昼食付)

これが、琵琶湖の上に建つ寺、浮御堂です。

早春の堅田を散策するイベントが開催されます。主催者様からご案内をいただきましたので、例年通り皆さまにお知らせします。

びわ湖堅田湖族の郷 春の散歩ジウム(史跡めぐり)

■日時:2017年3月12日(日) 午前10時~午後3時(小雨決行)(受付開始9時30分~)
■集合場所:JR堅田駅東口(京都駅からJR湖西線にて約20分)
■参加費:お一人¥1500(昼食「蓮如粥」・拝観料等含む。当日受付にて受領)
※毎年3月第2日曜日に本福寺で蓮如忌が営まれ、蓮如粥が振舞われます(有料)。

■主催:びわ湖堅田湖族の郷(こぞくのさと)
■お問い合わせ:湖族の郷資料館(電話077-574-1685)  続きを読む →

雪のち晴れ、琵琶湖畔の町の静かな風景(本堅田を撮る3)

神田神社前の地蔵堂で、外を見ていた猫

神田神社前の地蔵堂で、猫がひなたぼっこをしていました。
ここは滋賀県大津市本堅田。大津市北部に位置する、琵琶湖畔の町です。

神田神社本殿と飛行機雲

先週の水曜日、雪がやんで晴れた日に、本堅田(ほんかたた)を撮影してきました。
神田神社本殿の上には、飛行機雲。日差しがどこか春めいています。


本福寺の大きな屋根と雪化粧

本福寺さんの大きな屋根には、雪が残っていました。


湖族の郷資料館前

湖族の郷資料館前にて。浮御堂前バス停を降りると、目に飛び込んでくる風景です。


浮御堂の門と残雪

大雪の日には閉じていた、浮御堂の門。この日は開いていたので、一安心。


伊豆神社近くの常夜灯

伊豆神社近くの常夜灯。実は、↑この左後ろに、まだ2本あります。↓

伊豆神社近くの常夜灯

こちらが残り2本の常夜灯です。
背後に見える伊豆神社の掘割には、雪が残っています。


祥瑞寺の門と青空と雪

若き日の一休さんが修行した祥瑞寺です。「一休和尚修養地」の碑が左にあります。
門をくぐってみますね。


雪の日の祥瑞寺開山堂

祥瑞寺開山堂
祥瑞寺を開いた華叟和尚と、その弟子・一休の木造が安置されています。

↓春には開山堂の前でサンシュユ(山茱萸 Cornus officinalis)の花が咲きますよ!

堅田、桜と花と緑(17)・この時期しか撮れない風景 ~Honkatata/本堅田190


雪の日の祥瑞寺本堂

祥瑞寺本堂
開山堂と本堂の見学は予約が必要ですが、境内は自由に入ることができます。


雪の日の祥瑞寺境内の石仏

祥瑞寺境内の石仏。
祥瑞寺は緑がいっぱいで、お庭も見事で、私の好きな場所のひとつです。


祥瑞寺の門と雪

雪の祥瑞寺を後にします。


雪の港橋と奥野椰子夫顕彰碑

堅田港近くの港橋(滋賀県大津市本堅田2丁目)。
奥野椰子夫顕彰碑(「琵琶湖哀歌」歌碑)があります。

奥野椰子夫(おくの やしお):滋賀県大津市本堅田出身。作詞家。
昭和22年に二葉あき子の歌で大ヒットした「夜のプラットホーム」のほか、「琵琶湖哀歌」の作詞を手がけた。


堅田港に続く水路と雪の積もった舟

堅田港に続く水路。漁師さんの漁船が停泊しています。
手前の建物は民家で、奥は水上警察(大津北警察署 堅田水上派出所)です。


堅田水上派出所と浮御堂

こちらが、大津北警察署 堅田水上派出所です。
そして一番奥に小さく見えているのが、浮御堂です!


琵琶湖のヨシ群落保全区域

堅田港付近は、琵琶湖のヨシ群落保全区域になっています。冬は水鳥の天国です。


雪景色の堅田内湖

雪景色の堅田内湖(かたたないこ)。
内湖とは琵琶湖と水路でつながっている淡水域のことで、滋賀県近江八幡市の西の湖(にしのこ)や、高島市の乙女が池が知られています。

この日は堅田内湖沿いに今堅田まで歩き、琵琶湖大橋を渡ってみることにしました。
今堅田⇒琵琶湖大橋⇒守山の菜の花畑(なぎさ公園)の予定で掲載します。
何とか1月中になぎさ公園までご紹介できればと思っております。次回に続きます。

 

◇撮影日:2017年1月18日(水)
◇撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目・2丁目
Lake Biwa and Honkatata town(Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

↓1月15日(大雪の日)に撮影した浮御堂周辺です。

琵琶湖畔と堅田:雪の日の浮御堂周辺(前編)

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景2(十六夜公園から浮御堂周辺)

堅田港対岸で咲いていた花

当ブログは12月27日に開設9周年となりました。
12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けする予定です。

2回目の今回は、浮御堂周辺の隠れた名所をご紹介します。
冒頭の写真は、堅田港の対岸で咲いていた小さなお花です。

▼前回はこちら

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景1(堅田内湖周辺と堅田漁港)


十六夜公園と琵琶湖

琵琶湖畔の十六夜公園。公園の名前は、松尾芭蕉が十六夜の日に堅田で句会をしたことにちなみます。芭蕉はこの夜のことを、俳文「堅田十六夜の弁」に残しています。

芭蕉は40代以降、たびたび大津に滞在し、大津で89句の句を詠んでいます。
89句というのは、芭蕉の全発句の約1割にあたる数です。
そして堅田には、芭蕉の句碑がなんと、5箇所もあります!(その理由は次回)


淡水真珠の養殖用の船と堅田内湖

十六夜公園の脇にある階段を上ると、都久生須麻神社(つくぶすまじんじゃ)があります。

竹生島にある神社と同名の神社で、境内には「喜動大弁財天」「竹生島龍神」と刻まれた石(ご神体)が祀られています。お正月の前なので注連縄が新しくなっていました。


都久生須麻神社

都久生須麻神社の本殿と鳥居。背後は十六夜公園で、奥に琵琶湖が見えています。


都久生須麻神社の参道と松

都久生須麻神社の参道と松。

参道から車道に出てまっすぐ行くと、すぐに祥瑞寺があります。室町時代の名僧・一休さんが、若い時代に修行し、悟りを開くとともに一休の道号を授けられたお寺です。


祥瑞寺境内と芭蕉の句碑

祥瑞寺の境内。見事なお庭で、苔のやわらかな緑が目に優しいです。写真の左側に、松尾芭蕉の句碑がありますよ。

「朝茶飲む僧静かなり菊の花」(芭蕉)


北向地蔵

こしきり地蔵(北向地蔵)。祥瑞寺の隣、光徳寺の門前にあります。
腰から下の部分がない地蔵で、地蔵の腰をさすると腰痛に効果があるという伝承があります。


光徳寺のお地蔵さん

本堅田はお地蔵さんの多い町です。
こちらは北向地蔵のすぐ右隣にある、光徳寺のお地蔵さん。


4本の松の向こうに、琵琶湖と三上山

光徳寺から伊豆神社への路地を抜けると、浮御堂の近くに出ます。
浮御堂のそばの公園にて。4本の松の向こうに、琵琶湖と三上山。


12月の浮御堂と琵琶湖

琵琶湖に浮かぶ浮御堂です。正式名は海門山満月寺。京都紫野大徳寺派に属する禅寺です。近江八景の一つ「堅田の落雁」として、古くから多くの人に愛されてきました。

長徳年間(995年頃)、比叡山横川恵心院の僧であった源信(「往生要集」の著者)が、湖上の安全と衆生済度を願い、 自ら千体の阿弥陀仏を刻んで開いたのが始まりです。

本堅田の寺社(伊豆神社・浮御堂・神田神社・光徳寺・祥瑞寺・本福寺・都久生須麻神社・妙盛寺・寿寧寺・福聚院・妙法寺)


本堅田はとても美しいところです。

撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目
Lake Biwa and Honkatata(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景1(堅田内湖周辺と堅田漁港)

民家の前で咲いていた花

当ブログは本日開設9周年となりました!

2006年のお正月に浮御堂を訪ねたのがきっかけで、時々堅田に来て写真を撮っていました。約2年後の2007年12月27日に、日めくりカレンダーのように写真を載せて始まったのがこのブログです。

なかなか堅田に来ることができない時期もありますが、現在も湖西線に乗って草津から通って撮っています。12月25日に年末の本堅田を歩いて撮影してきました。4回に分けて掲載します。

内湖大橋の上から見た堅田内湖

堅田駅から湖岸へ向けてまっすぐ歩いていくと、堅田内湖(かたたないこ)に出ます。
内湖大橋の上から見た風景です。


淡水真珠の養殖用の船と堅田内湖

淡水真珠の養殖用の船。田村真珠さんの事務所前にて。

琵琶湖産の淡水真珠を作り続けている、本堅田の田村さんのお話はこちら↓

本堅田(滋賀県大津市)の、静かなお正月の風景(8) 淡水真珠の養殖用の舟(堅田内湖から) ~Honkatata/本堅田 355(2) #shiga #otsu #photo


福聚院の屋根瓦

堅田漁港の前にある福聚院(福聚禅院)の屋根瓦。


かんきつ類の実

堅田漁港に続く路地にて。何の実だろう?


堅田漁港の船

琵琶湖に面した堅田漁港にやって来ました!正面には三上山の姿が。


堅田漁港から見た浮御堂と堅田港

堅田漁港から見た浮御堂と堅田港。
ヨシ原の手前には、琵琶湖に浮かんでいる水鳥たちの姿が見えます。


堅田漁港のネコ

堅田漁港で、ネコに出合いました。

堅田漁港のネコ

堅田漁港のネコ

田村真珠さんの建物のほうへ消えていきました。


琵琶湖と三上山、陸に上げられた舟と小さな船着場

目の前は、琵琶湖と三上山。陸に上げられた舟と、小さな船着場。
右手にはヨシ原が広がっています。


琵琶湖と堅田内湖をつなぐ水路

本堅田の町には、琵琶湖と堅田内湖をつなぐ水路が引かれています。
江戸時代から残る水路で、昔は水運として使われていました。

堅田内湖と舟

堅田内湖と舟。先ほどの水路をまっすぐたどると、この場所に出てきます。
中世の堅田の指導者だった居初氏(いそめし)の庭園は、この界隈にあります。

↓居初氏庭園の内部を撮影させていただいたときの写真です。

琵琶湖のほとりの風景写真「Katata/堅田」|大阪の堺と並ぶ自由都市だった港町、堅田。殿原衆三家の一つ、居初氏の邸宅にて(後編) ~Honkatata/本堅田 485-491 #shiga #otsu #photo

↓堅田内湖が一番美しい、春の花咲く頃です。

琵琶湖のほとりの風景写真「Katata/堅田」|琵琶湖のラグーン(潟湖)、堅田内湖。水に浮かんでいるような町、舟と緑と花と。 ~Honkatata/本堅田 467-471 #shiga #otsu #photo


撮影地:滋賀県大津市本堅田2丁目
Katata fishing port and Lake Biwa,Katata inland lake(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

琵琶湖畔【十六夜お月見イベント】のお知らせ(近江八景「浮御堂」近く・滋賀県大津市本堅田「十六夜公園」にて。2016/9/16(金)19時開演、津軽三味線と湖族太鼓の生演奏、ゲストは近江学研究所の木村先生)

チラシ

堅田十六夜ほろよいシンポジウム

◆日時:2016年9月16日(金) 午後7時より
◆場所:琵琶湖畔「十六夜公園」(堅田港・堅田水上派出所の南隣)
※午後5時の時点で雨天の場合は「堅田なぎざ苑」にて開催します。

☽津軽三味線:山口晃義氏(日本民謡晃和会会主・津軽三味線晃和流家元)
☽湖族太鼓:鈴木秀夫氏
☽ほろよいトーク「芭蕉と堅田」:木村至宏氏(成安造形大学近江学研究所顧問)
☽「堅田十六夜の辨」朗詠:細川源太郎氏(湖族の郷郷長)
☽琴演奏:江野俊江さん

◆会費 おひとり(飲み物とも)¥1000
※チケットは当日会場でお求めいただけます。

◆主催:堅田 湖族の郷
◆お問い合わせ:湖族の郷資料館(電話077-574-1685)

□アクセス:京都駅よりJR湖西線で約20分、堅田駅下車。
堅田駅より江若バス堅田町内循環線で約5分、「堅田出町」下車。
湖岸方面(東洋紡・堅田高校の反対方向)へ徒歩約10分。

□雨天時の会場・堅田なぎざ苑 ※十六夜公園は都久生須麻神社のそばです。

大きな地図で見る

近江八景のひとつ、堅田の浮御堂は、琵琶湖に浮かぶようにして建つ禅寺です。
その浮御堂から歩いて5分くらいの湖畔に、十六夜公園という小さな公園があります。

公園の名は、「十六夜」の日に、松尾芭蕉が堅田でお月見の会をしたことにちなみます。この日のことを芭蕉は「堅田十六夜の弁」という俳文にして残しました。

今回ご紹介するイベントは芭蕉にちなんで「ほろよいシンポジウム」となっていますが、ジュースやお茶を飲みながら生演奏を楽しんだりお話を伺ったりする、ゆったりイベントです。(お酒、缶ビールもあります^^)

主催者様から今年もご案内をいただきましたので、皆様にご案内させていただきます。
お近くの方はぜひどうぞ!


写真は十六夜公園堅田十六夜の弁碑(句碑)、そして浮御堂です。

浮御堂の見える公園

付記:芭蕉の俳文「堅田十六夜の弁」について

元禄4年(1691)8月16日、堅田の竹内茂兵衛成秀の家で俳句の席を催したと書かれています。芭蕉はこの夜の様子を俳文「堅田十六夜の弁」として記し、成秀に贈りました。

この前日(十五夜)、芭蕉は大津市南部の「義仲寺」で月見の会を催していました。(”望月の残興なほやまず”)
十六夜の日、弟子数人と琵琶湖に舟を出し、大津市北部の堅田に来たという訳です。(”二三子いさめて、舟を堅田の浦に馳す。”)

義仲寺(ぎちゅうじ)は大津市南部にあるお寺で、木曽義仲と芭蕉のお墓があります。木曽殿の隣で眠りたいというのが、芭蕉の遺言でした。

芭蕉は大津を愛し、何度も訪ねては長期滞在しています。芭蕉が大津で読んだ句は、芭蕉の全発句の約一割にあたる89句にのぼるそうです。(大津市観光物産課発行のパンフレットより)

前置きが長くなりました。以下、「堅田十六夜の弁」全文を掲載します。

望月の残興なほやまず。二三子いさめて、舟を堅田の浦に馳す。
その日、申の時ばかりに、何某茂兵衛成秀という人の家のうしろに至る。
「酔翁・狂客、月に浮 れて来たれり」と、舟中より声々に呼ばふ。
あるじ思ひがけず、驚き喜びて、簾をまき塵をはらふ。
「園中に芋あり、大角豆(ササゲ)あり。鯉・鮒の切り目たださぬこそいと興なけれ」と、岸上に櫂をならべ筵(むしろ)をのべて宴を催す。
月は待つほどもなくさし出で、湖上はなやかに照らす。
かねて聞く、仲秋の望 (もち)の日、月浮御堂にさし向ふを鏡山といふとかや。
今宵しも、なほそのあたり遠からじと、かの堂上の欄干によって、三上(みかみ)・水茎の岡、南北に分かれ、その間にして峰ひきはへ、小山いただきを交ゆ。
とかく言ふほどに、月三竿(さんかん)にして黒雲のうちに隠る。いづれか鏡山といふことをわかず。
あるじの曰く、「をりをり雲のかかるこそ」と、客をもてなす心いと切なり。
やがて月雲外に離れ出でて、金風・銀波、千体仏の光に映ず。
かの「かたぶく月の 惜しきのみかは」と、京極黄門の嘆息のことばをとり、十六夜の空を世の中にかけて、無常の観のたよりとなすも、この堂に遊びてこそ。
「ふたたび恵心(えしん)の僧都の衣をうるほすなれ」と言へば、あるじまた言ふ、「興に乗じて来たれる客を、など興さめて帰さむや」と、もとの岸上に杯をあげて、月は横川(よかわ)に至らんとす。

鎖(じょう)明けて月さしいれよ浮御堂
やすやすと出でていざよふ月の雲

”千体仏”・・・浮御堂に安置されている一千体の阿弥陀仏のこと。
”恵心の僧都”・・・比叡山横川恵心院の僧・源信のこと。平安時代に浮御堂を開いたお坊様です。

”月は横川(よかわ)に至らんとす”に出てくる横川は、比叡山延暦寺の一番奥にある聖地です。芭蕉さんたち、月が傾くまで一晩中飲んだということですね^^;


堅田と芭蕉

芭蕉が大津に来たきっかけとなったのは、 本堅田にある本福寺第十一代住職明式の案内があったからだといわれています。
明式は芭蕉の弟子となり、貞享2年(1685)「千那」の俳号を与えられました。以来、芭蕉はしばしば堅田を訪れて、堅田の人々と親交を深めるとともに多くの句を残しています。

▼堅田には、芭蕉の句碑が5箇所もあります!句碑めぐりのご参考に。

居初氏庭園と堅田教会、堅田の句碑・文学碑・顕彰碑、芭蕉の句碑

▼芭蕉の弟子として有名な人物に宝井其角(たからいきかく)がいますが、其角の父親が堅田出身です。本堅田1丁目には宝井其角寓居跡があります。

■JR湖西線・堅田駅⇔浮御堂周辺散歩■17~alley/路地 012