もう一つのブログから学んだ危機管理―災害時・緊急時の情報発信とツイッターの組み込み方

竹筒に入ったメッセージと菜の花の造花

2011年3月の終わりに、このブログ(Katata/堅田)の一部記事をやむなく他サイトへ移して独立させました。東日本大震災関連の記事です。

避難者名簿の情報を載せていたところ、外部リンクがあまりに多かったために、悪質なアフィリエイトだと誤解されて、当時使っていた無料ブログのプロバイダーから、閲覧もログインも止められてしまったのです。メール一本で。ブログの利用規約に違反すると判断されたためでした。

最初は抗議自体取り合ってもらえませんでした。避難者名簿の記事を書きながらプロバイダーと何度か交渉して、いくつかの記事を削除して別ブログに移し変えて、このブログも東日本大震災の記事も残りました。
その後、このブログは独自ドメインをとって別サーバーに移しました。

・・・といった話を、2016年3月11日にも書いております。

思うところあって、もうひとつのブログは災害時の情報支援サイトとして更新を続けてきました。今回は災害時・緊急時の情報発信について、思うところを書いてみます。

 

災害時・緊急時の情報発信―ツイッターの応用的な使い方。

災害時・緊急時の情報発信って、理由は何であれ、ブログやホームページのサーバーが落ちたら無理なんですよね。

サーバーが無料だと、私が経験したようなことが起こることが考えられますが、有料であってもアクセス数が多くなると、制限がかかることが多いようです。

それでも、ダメージを回避する方法はあります。今回8月29日の台風10号で、岩手県のホームページを見て感心したのは、ホームページの一番上に岩手県ツイッターの記事を表示するレイアウトになっていました。

災害直後(特に最初の1週間)の情報発信と更新に関しては、ツイッターに勝るものはないと思います。ツイッターはサーバーが落ちる心配はあまりないので、もし自治体や会社が緊急時に公式に情報発信するなら、こういった形でツイッターを使うことを考えておくことは結構大切ではないかと思っています。

ツイッターをサイトに組み込んでホームページの更新の補完とするか(岩手県)、ブログと連動させてツイッターの情報をまとめていく(台風10号で被害を受けた岩泉町)、あるいはホームページで宣言してフェイスブックだけで更新していく(台風10号で被害を受けた北海道幕別町の社会福祉協議会)など、方法は色々あります。

どの方法もリスクや発信媒体を分散させて、かつ情報を集約するためのものですが、そのためにはどうしたらいいか、自分は何を使っていて何が使いやすいか、新たに始めたほうがいいのか、こういうことを一度考えておくのも危機管理になります。

これは何も災害時だけに使える話ではなく、なかなか更新できないサイトにツイッターを組み込んでおいて更新の代わりにする、ブログ更新とツイッターの発信を同期させるなど、幅広く応用できる話です。

 

ツイッターをサイトに組み込んでホームページの更新の補完とする方法。

ツイッターの管理画面で「設定」→「ウィジェット」→「編集」をクリック。「このコードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。」と表示された箇所をコピーして張り付けると、下記のような画面が表示されます。「編集」画面で高さや背景色などを変える事ができます。


 

もうひとつのブログで9月10日に更新した記事です。
よろしければ、ご覧下さい。

東日本大震災・被災者数(2016年9月10日更新)

【台風10号】岩手県の避難所・義援金・ボランティア情報(岩泉町・久慈市の孤立状況の最新情報を追記)


【台風10号】北海道の避難所・義援金・ボランティア情報





東北の今を伝える【東北まぐ】2014/1/11号~特集:三陸牡蠣復興支援プロジェクト、かき小屋仙台港、東北便り石巻、お取り寄せ:岩手県より、ウニの炊き込みご飯の素

「東北まぐ」は、メールマガジンの配信でおなじみ「まぐまぐ」さんが毎月11日に配信されているメールマガジンです。

巻頭の岸田さんの写真が素晴らしいのと、
このブログの震災関連のバックナンバーへのアクセスが増えているので、
再度ご紹介させていただくことにしました。

この記事は、ご好意により転載させて頂いています。

2014/01/11 ※まぐまぐのサイトで読む
東北まぐ
宮城県仙台市荒浜
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はじめに
 新しい年を迎えた東北。三陸沿岸部の取材先で、たくさんの方に2014年の展望をうかがいました。海沿いの神社で出会った青年は「町も完全に復旧してな いし、震災特需も終わっちゃったし、決して明るい未来って感じじゃないですよ」と、不安気な面持ちでした。「だからといって、あきらめてるわけじゃないで すけどね」と、力強く続ける青年。軽トラックの荷台に腰掛けながら、海に向かってゆっくりと弧を描くとびの姿をを眺めています。「ツイッターとかで東北の ことが書いてあったり、観光で遠くから来てくれた人の話しとか聞くと、何か嬉しいですね。あー、がんばろうとか思いますよ」と照れくさそうに微笑みます。

皆さんが、東北へ足をはこぶきっかけとなる事を願って、東北まぐ29号をお届け致します。(岸田浩和)

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東北の今を伝える【東北まぐ】2012/05/11号(特集:岩手県宮古市みやこシネマリーン、大槌町菜の花プロジェクト、復興釜石新聞、大槌臨学舎・女川向学館の挑戦その4、三陸海宝漬のお取り寄せ※まぐまぐより転載させて頂いています)

「東北まぐ」は、メールマガジンの配信でおなじみ「まぐまぐ」さんが毎月11日に配信されているメールマガジンです。ご好意によりそのまま転載させて頂いています。

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東北まぐ
土休日に無料運行される観光ボンネットバス/岩手県宮古市

はじめに

ただ、新しい建物を作り直すだけじゃだめなんです。帰って来ることの出来るふるさとを創るんです。この春、東京の企業から地元NPOにUターン転職したと青年は、真新しい作業着姿で晴れやかに抱負を語ってくれました。
再開した観光用の路線バス、活気が戻りはじめた魚市場。再び走りはじめた東北では、地元の人と外の人が協力して町に熱を宿しています。
みなさまが東北を訪れるきっかけとなることを願って。東北まぐ、第10号をお届けします。

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東北の今を伝える【東北まぐ】2012/04/11号(特集:かまいしキッチンカー、岩手のスーパーマーケット「マイヤ」、気仙沼「すがとよ酒店」、大槌臨学舎の挑戦その3、お取り寄せ:松島ビール※まぐまぐより転載させて頂いています)

「東北まぐ」は、メールマガジンの配信でおなじみ「まぐまぐ」さんが毎月11日に配信されているメールマガジンです。ご好意によりそのまま転載させて頂いています。

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東北まぐ
夕闇の気仙沼湾/アーバンマリアチャペル

はじめに

あの日から数えて2度目の春がやってきました。東北の市場には春の食材が並び、学校には新しい仲間がやってきます。はじまりの季節を迎えた東北では、人々が新しいまちの地図を描きながら、旅人の来訪を心待ちにしています。みなさまが東北に足を運ぶきっかけとなることを願って。東北まぐ第9号を届け致します。

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東北の今を伝える【東北まぐ】2012/03/11号(特集:塩釜仲卸市場、エンドーすずり館、OH!ガッツ、木の屋石巻水産、時代屋、岩手県交通、大槌臨学舎の挑戦その2、お取り寄せ:焼酎エルシド※まぐまぐより転載させて頂いています)

「東北まぐ」は、メールマガジンの配信でおなじみ「まぐまぐ」さんが毎月11日に配信されているメールマガジンです。ご好意によりそのまま転載させて頂いています。
11日前後はいろんな報道や発信がされていたこともあり、今回は約一週間ずらして掲載しました。

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東北まぐ
塩釜港に碇泊する「第八十三 惣寶丸」

はじめに

取材に訪れた東北で、何度も耳にする言葉がありました。「この街のこと、東北のこと、たまには思い出してくださいね。」あの時、少しさみしそうな笑顔で見送ってくれた人たちが、今の東北を支えています。

東日本大震災から一年、沿岸部では未だ「震災」は終わっていません。日々、迷ったり戻ったりしながら、少しづつ前へ進む毎日が続いています。

すこし元気をとり戻しはじめた東北に、皆さんが足を運ぶきっかけとなることを願って。「東北まぐ」第8号をお届けいたします。

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