ある里山の半年:稲荷神社の鳥居が新しくなって秋を迎えるまで(滋賀県大津市衣川)

稲荷神社

2017年3月3日、「稲荷神社」のそばを通りました。JR湖西線のおごと温泉駅から堅田駅の間にある、小さなお社です。衣川廃寺跡の隣で、湖西線の線路脇にあります。

そばを通ってすぐに感じた違和感。あれ?何か違うぞ。そうです、真ん中の鳥居が無くなっていたのです。このとき、鳥居は2本建っていました。 続きを読む →

水口曳山祭と城下町水口(滋賀県甲賀市水口町)

水口ばやし

勇壮な曳山と水口ばやしが見事な「水口曳山祭」を撮影してきました。

水口(みなくち)は東海道五十三次の50番目の宿場町で、もともとは豊臣秀吉の命によって水口岡山城が築かれたことにより発展した城下町です。2017年2月9日には水口岡山城跡が国の史跡に指定されました。

町の中心部には、水口を開拓したとされる神様(大水口宿禰/おおみなくちのすくね)を祀る水口神社があります。その水口神社の祭礼が「水口曳山祭」です。
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伊賀上野城の桜~伊賀鉄道に乗って忍者の町へ(三重県伊賀市)/祝・日本遺産認定!(2017/4/29追記)

こちらは、三重県伊賀市を中心にした地図です。

私は、JR草津線の始点である滋賀県草津市を生活圏にしています。終点の柘植(つげ)まで一度乗ってみたいと思っていましたが、柘植はお隣の三重県なので、なかなか行く機会がありませんでした。

この春、代理店さんから伊賀上野城の桜写真のリクエストをいただきまして、調べて見たところ、柘植駅から関西本線に乗り換えれば、三重県伊賀市まで行けるじゃないか!と。

しかも、伊賀上野城の最寄り駅である伊賀鉄道の上野市駅からは、奈良県の月ヶ瀬(こちらも桜名所)へ行くバスが出ています。

せっかくの機会なので、先日、滋賀県⇒三重県(伊賀市)⇒奈良県(奈良市月ヶ瀬)と1日で回って桜撮影をして来ました。午前中に滋賀県甲賀市の鮎河千本桜(前々回掲載)を撮影して、午後から三重県伊賀市へ出ています。  続きを読む →

滋賀の桜(16) 薬樹院の桜と山王祭(大津市坂本)

日吉大社参道の桜

山王祭は、「山王さん」の総本宮・日吉大社で、毎年4月12日~15日に行なわれる神事。
男女の神様が結婚して、子どもが産まれるというストーリーで行なわれます。
今回は、2017年4月14日の神輿神幸船渡御を撮影させていただきました。

日吉大社の参道の桜は、例年4月初旬から咲き始めて、山王祭の頃まで見事です。  続きを読む →

滋賀の桜(15) 鮎河千本桜(うぐい川の桜・甲賀市土山町鮎河)

鮎河千本桜

今年も各地へ桜の撮影に行ってきました。

2017年4月16日(日)は滋賀(甲賀市)→三重(伊賀上野市)→奈良(奈良市月ヶ瀬)と回ったので、今年は基本的にこの順番で各地の桜をご紹介してみようと思います。

今回ご紹介するのは、鈴鹿山系の山里にある、滋賀県甲賀市土山町鮎河(あいが)地区。
鮎河とその周辺は、「鮎河層群」(あゆかわそうぐん)と呼ばれる、この土地だけに見られる古い地層で知られます。  続きを読む →

早春の奥伊吹、セツブンソウ自生地を訪ねる(滋賀県米原市大久保/2017年3月16日撮影)

早春の大久保集落とセツブンソウ自生地

伊吹山麓のセツブンソウ自生地である、滋賀県米原市大久保を再訪してきました。
2月19日に訪問したときは、↓ご覧のとおりの雪でした。

集落の左側に見えているのが、日本史に「姉川の合戦」として出てくる姉川です。
奥に見えているのは伊吹ではなく、七尾山です。  続きを読む →

立夏の頃、衣川の田植え(滋賀県大津市衣川)

衣川の田植え

2016年5月5日は、二十四節気の一つ「立夏」(りっか)。
暦の上では夏が始まる日です。

滋賀県はGW中に田植えが行われるところが多いですね。
おなじみの大津市衣川で、湖西線のそばの田んぼへ撮影に伺ってきました。
水を張った直後の田んぼは、まるで水鏡のようで、私の好きな風景です。

この時期に滋賀県内で電車に乗ると、水鏡の風景にたくさん出会います。
野洲周辺の近江盆地をゆく琵琶湖線は、水鏡の上を走っているような感覚になります。
近江高島から北小松・近江舞子間の高台を走る湖西線は、湖畔の棚田が見事です。
高島で棚田の眼下に琵琶湖が見えたとき、空と湖の青さに夏の色を感じました。

撮影日:2016年4月30日
Kinugawa rice fields(Kinugawa,Otsu city,Shiga prefecture,Japan).
Copyright(c) Jun Kanematsu/ junphotoworks.com(兼松純写真事務所)