琵琶湖の入り江から見た風景、雪の比叡山と比良山系(本堅田を撮る1)

雪に覆われたヨシ原の向こうに、琵琶湖と三上山

雪に覆われたヨシ原の向こうに、琵琶湖と三上山(近江富士)。

先週の大雪の後に撮った写真です。
2017年1月18日(水曜日)の午前中、琵琶湖畔の本堅田にて。


琵琶湖の小さな入り江に、大きな水鳥と三上山

琵琶湖の小さな入り江に、大きな水鳥の姿がありました。
対岸には三上山。大津ならではの風景です。


雪のやんだ後、おとせの浜と琵琶湖と三上山

おとせの浜にて、桜並木も太陽の光をいっぱいに浴びて輝いています。


おとせの浜と琵琶湖と雪の比叡山

おとせの浜から見た、雪の比叡山。
琵琶湖の中に見えるのは、刈った後のヨシ(葦)の株と、湖中から生えているヨシです。


堅田なぎさ園のロウバイの花

堅田なぎさ園の片隅で、ロウバイの花が咲いていました。


琵琶湖の入り江と、雪の比良山系

先ほどの小さな入り江からは、雪に覆われた比良山系の姿が!

こういった風景をお届けしたいから、私は写真を撮り続けています。
琵琶湖畔の町・本堅田にて、いつまでも残っていて欲しい、静かな1月の風景です。

 

◇撮影日:2017年1月18日(水)
◇撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目
Lake Biwa and Honkatata town(Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

朝の比叡山坂本駅にて(JR湖西線・滋賀県大津市坂本三丁目)

朝の比叡山坂本駅ホームからの眺め

朝の比叡山坂本駅ホーム。
琵琶湖側に、三上山(近江富士)がきれいに見えていました。
早朝からの撮影が終わって、ほっと一息。(※2017年1月1日撮影)

比叡山坂本駅と車道の高架

比叡山坂本駅の山側(比叡山側)は、線路に平行して道路の高架が走っています。

山はホームからも見えますが、道路の高架下をくぐるとよく見えますよ。↓

坂本の町から見た日吉大社の奥宮(八王子山)と延暦寺会館

左側の山頂に延暦寺会館が、右側に日吉大社の奥宮(八王子山)が、写っています。
それでは皆さま、今日もいい一日を。

 

◇撮影日:2017年1月1日(この日は、比叡山の隣の八王子山と、堅田へ行きました)
◇撮影地:比叡山坂本駅(JR湖西線・滋賀県大津市坂本三丁目)
◇JR Hieizan Sakamoto Staion (Otsu,Shiga,Japan) at morning.

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

本堅田、琵琶湖畔の静かなお正月の風景

浮御堂北湖岸2017年元旦

前回は1月1日に撮影した今堅田の風景を掲載しましたが、本堅田もちゃんと撮影してきましたよー!というわけで、引き続き、お正月の本堅田を一挙掲載します。

ちなみに当ブログは12月27日に開設9周年となり、記念として、4回連続で、年末の本堅田をご紹介しました。

今回はそのときご紹介できなかった場所と、新年ならではの本堅田の風景を掲載します。まずは、浮御堂北湖岸の穏やかな新春の風景からどうぞ。

浮御堂北湖岸で琵琶湖を眺める家族

浮御堂北湖岸から堅田港方面

湖岸沿いに遊歩道が続いていて、浮御堂北湖岸から十六夜公園・堅田港まで歩くことができます。

冬場はユリカモメの天国で、湖上に白く浮かんでいる大群がユリカモメです。

十六夜公園周辺は、こちらでご紹介していますので、あわせてどうぞ↓

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景2(十六夜公園から浮御堂周辺)
当ブログは12月27日に開設9周年となりました。12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けする予定です。2回目の今回は、浮御堂周辺の隠れた名所をご紹介します。冒頭の写真は、堅田港の対岸で咲いていた小さなお花です。▼前回はこちらhttp://katata.info/2016/12/katata-winter-2016-1/琵琶湖畔の十...

堅田港と漁船と水上派出所

十六夜公園の対岸が堅田港です。漁師さんの漁船などが停泊しています。左の大きな建物は、大津北警察署堅田水上派出所です。

堅田港と琵琶湖と三上山

堅田港。こちらには臨時の観光船などが停泊します。対岸に三上山(近江富士)が見えていますね。対岸に三上山が見えるのは、堅田ならではの風景です。


居初邸近くの地蔵堂

堅田に多いのが、お地蔵さんと地蔵堂です。

かつてこの辺りは琵琶湖でした。堅田内湖と琵琶湖にはさまれた本堅田と今堅田の地域では、かつての水辺のなごり(守護神)として、地蔵堂が残っていると考えられています。

琵琶湖に続く路地

堅田港周辺は路地の多い場所です。琵琶湖に続く路地が至るところで見られます。


お正月の伊豆神社

お正月の伊豆神社。ご近所の方がたくさん初詣に来ておられました。

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景3(おとせの浜~伊豆神社の幸福の石~本福寺)
当ブログは12月27日に開設9周年となりました!12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けします。今回はその3回目。琵琶湖畔の風景と、その周辺の「石」にまつわる名所をご紹介します。写真は、琵琶湖畔の「おとせの浜」です。防波堤の向こうは入り江、背後は比叡山。右手前に、岩のように見えるのは...

伊豆神社から光徳寺へ続く路地

伊豆神社から本福寺、光徳寺へ続く路地です。本福寺は年末にご紹介したので、今回は光徳寺の方向へ行ってみますね。

光徳寺2017年元旦

光徳寺。殉教者・堅田源兵衛の首で知られるお寺です。

前回今堅田のところで書きましたが、浄土真宗中興の祖である蓮如は、比叡山延暦寺から迫害を受け、堅田に滞在した時期があります。堅田は町を挙げて延暦寺と戦って負け(堅田大責)、蓮如は越前に向かうことになりました。

実はそのとき宗祖である親鸞の木像を三井寺に預けたのですが、後年三井寺から人の首を二つ差し出すなら返そうと言われます。堅田の漁師源兵衛は、蓮如を助けるために自分の首を父親に討たせます。

源兵衛の父親は息子の首を三井寺に持って行き、自分の首もはねてくれと言い、三井寺は親鸞の木像を返したという話が残っています。

浮御堂周辺5・堅田源兵衛の首(光徳寺) ~Honkatata/本堅田 164
前回、蓮如が越前吉崎へと逃れた話を書きました。そのとき蓮如は、三井寺(滋賀県大津市)に親鸞の御真影(ごしんねい・親鸞の木像のこと)を預けていったのです。文明十二年(1480)、三井寺に赴いたところ、人の生首を二つ並べるなら返そうと言われ、蓮如は困り果てました。ここ堅田の光徳寺の門徒であった漁師の源兵...

驚くべきことに、堅田源兵衛の伝承は、実は大津市内のほかのお寺にもありまして・・・小関町の等正寺、三井寺町の両願寺です。

『滋賀県の歴史散歩』(山川出版社)を見ると等正寺だけ載っていて、「同じ人間の首がなぜ3つもあるのかは謎である(両願寺は現在非公開) 」とのこと。

私は源兵衛さんの故郷である光徳寺だといいな、救われるのに、と思っていますが、どちらにしろ悲しいお話ですよね。

実は2011年の3月に、光徳寺のご住職から源兵衛さんの首を見せていただいたことがあります。どくろ、それも小さな部類に入ると思われる、愛らしいものでした。

逢坂越7(小関越と堅田源兵衛の伝承)~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(13)
桜の名所、長等公園。春はハイカーや家族連れがたくさん訪れる。小関越道標にも近い。(2013年4月4日撮影)北国街道(西近江路)から分かれて藤尾で東海道に合流する約5kmの道が、小関越である。かつては東海道の間道として利用されてきた。芭蕉が初めて大津に入ったときの道でもある。長等神社と長等公園を結ぶ車道の途...

 

祥瑞寺の門2017年元旦-1

前回、松尾芭蕉の句碑があるとご紹介した祥瑞寺です。新年の装いをご紹介します。

祥瑞寺本堂2017年元旦-2


堅田漁港の芭蕉句碑

こちらが前回ご紹介できなかった、堅田漁港の芭蕉句碑です。
入り口のすぐ右側に句碑があります。

「海士の屋は小海老にまじるいとど哉」(芭蕉)

堅田漁港と船

堅田漁港と漁協会館。↓こちらでも三上山が見えていますね。

堅田漁港と漁協会館


福聚院の庭砂

堅田漁港の前にある福聚院(福聚禅院)。お庭が見事です。

福聚院2017年元旦

↓堅田漁港周辺は、堅田内湖の風景がおすすめです。

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景1(堅田内湖周辺と堅田漁港)
当ブログは本日開設9周年となりました!2006年のお正月に浮御堂を訪ねたのがきっかけで、時々堅田に来て写真を撮っていました。約2年後の2007年12月27日に、日めくりカレンダーのように写真を載せて始まったのがこのブログです。なかなか堅田に来ることができない時期もありますが、現在も湖西線に乗って草津から通って...

↓映画ロケ地となった自転車屋さんのほか、神田神社、堅田教会などを掲載。

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景4(湖族の郷資料館~神田神社~商店街~堅田教会)
当ブログは12月27日に開設9周年となりました!12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けします。最終回の今回は、湖族の郷資料館周辺と、商店街に出て堅田教会までの風景です。この冬公開映画のロケ地となった、あの自転車屋さんも登場します!湖族の郷資料館は、二階建ての町屋をそのまま活かした...

撮影日:2017年1月1日
撮影地:滋賀県大津市本堅田2丁目、本堅田1丁目
Lake Biwa and Honkatata town(Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

今堅田、琵琶湖畔の静かなお正月の風景

雪の琵琶湖とヨシ原

琵琶湖のヨシ原の向こうに、雪の比良山系が見えています。
ここは琵琶湖畔の町・滋賀県大津市今堅田。

今堅田は、中世より造船の町として栄えました。
現在は、琵琶湖大橋の西側の町として知られます。

琵琶湖とヨシ原と琵琶湖大橋


琵琶湖とヨシ原と琵琶湖大橋

造船所跡の鉄柱の向こうに、琵琶湖大橋。
この柱は船を進水させるときに使われた柱だそうです。
まるで前衛芸術みたいでしょう?

琵琶湖大橋を望む造船所跡の鉄柱


杢兵衛造船所と船

今堅田の杢兵衛造船所。琵琶湖に面した老舗の造船所です。
修理中の船が見えていますね。

水路をはさんで出島灯台があります。


琵琶湖と出島灯台

今堅田の出島灯台(でけじまとうだい)。
琵琶湖に面した木造の灯台で、明治時代に作られました。現役の灯台です。


泉福寺本堂

今堅田の泉福寺。堅田は、親鸞の直系である蓮如と縁の深い土地です。

蓮如は比叡山延暦寺から仏敵と迫害され、京都の本願寺を離れて堅田に滞在した時期があります(1465年~)。本堅田の本福寺が後ろ盾になって蓮如を支えました。(ゆえに本福寺は本願寺旧跡とも呼ばれます。)

蓮如を匿ったことで、堅田は延暦寺の衆徒によって焼き討ちされますが、町を挙げて蓮如を守り抜きました。(1468年、堅田大責(かたたおおぜめ)と呼ばれる歴史上の事件です。)

この年、蓮如は堅田をあきらめ北陸へと向かうことになります。堅田の人たちは琵琶湖の沖島に逃げ、数年後に延暦寺と和解して再び堅田に戻ってきます。そして蓮如に対する深い信仰が、この地に残されました。

※堅田大責については、黒幕が室町幕府だったり色々と興味深い話があります。

蓮如を匿ったことで焼き討ちに遭った堅田の町 (滋賀県大津市) 【後編】 ~Honka...
京都を追われた蓮如が本拠地としたのが、本堅田の本福寺。その境内にある蔵の前で撮影しました。以下、前回の「堅田と蓮如の話」の続きです。蓮如を匿う堅田の町を、比叡山延暦寺が焼き討ちする事態に発展します。これが、1468年の「堅田大責」(かたたおおぜめ)と呼ばれる歴史上の事件です。 http://ja.wikipedia.org/...

泉福寺の蓮如上人像と毛糸の帽子

泉福寺の蓮如上人像。
冬に見かけるときは、いつも毛糸の帽子を被っている素敵な蓮如さんです。

↓こちらは2010年撮影時。帽子の色が違います。さて、何色でしょう?

蓮如上人と、毛糸の帽子 ~Imakatata/今堅田 086
蓮如上人像の"頭"が気になって近づいたら・・・。 ( 写真を御覧下さい )「蓮如さん、お寒いやろうね。これでもかぶって。」そんな風に想像したら、昔話の"かさこ地蔵"の物語を思いだしました。毛糸の色が合っていて、すごくいいですね。今堅田(いまかたた)の町には、きっと優しい人が住んでいる...

今堅田の造船所跡から見た出島灯台と三上山

今堅田の造船所跡から見た、出島灯台と三上山。


地蔵堂の中に鏡餅のお供え

地蔵堂の中には鏡餅のお供え。暮らしている人の人柄が偲ばれます。


海蔵寺近くのお地蔵さん

海蔵寺近くのお地蔵さん。
道路のかたわらに、数え切れないくらいのお地蔵さんがまつられています。
いつ来ても、色とりどりの前掛けと、たくさんのお花。見ていてうれしくなります。

今堅田。琵琶湖畔の町の、静かなお正月の風景です。

 

↓今堅田について

出島灯台と今堅田の寺社(伊豆神田神社・海蔵寺・泉福寺・野神神社)
琵琶湖大橋の大津側に位置するのが、今堅田(滋賀県大津市今堅田)です。琵琶湖と堅田内湖にはさまれた今堅田1丁目は中世から造船業の町として栄え、水辺に美しい町並みと杢兵衛造船所があります。1枚目は内湖、2枚目以降は琵琶湖畔で撮影。(※3枚目以降の写真で、発表年の記載の無いものは2017年1月1日に撮影し、1月14日...

撮影日:2017年1月1日
撮影地:滋賀県大津市今堅田1丁目(琵琶湖畔)
Lake Biwa,Biwako Ohashi Bridge and Imakatata town(Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

日吉大社の奥宮(八王子山)から、朝日が昇ったばかりの琵琶湖と大津を撮影(琵琶湖大橋と堅田方面)

八王子山から見た今堅田

今年は元旦からお天気がよくて、気持ちのいい穏やかな日が続いていますね。
この風景のように、穏やかで平和な年になりますようにと願う、年初めです。
皆様いかがお過ごしですか。

 

2017年1月1日は、朝からちょっとした山登りをしました。

きっかけは、昨年12月初めに、日吉大社の奥宮(八王子山)から比叡山へ登ったことです。そのとき八王子山へ向かう道の途中で、琵琶湖大橋が見える場所を見つけました。

次に来る時は、ここから初日の出と堅田を撮ろうと思っていたので、皆様にご紹介できてよかったです(^^)

 

琵琶湖大橋のたもと(手前側)が、滋賀県大津市今堅田です。
奥に見えるのは琵琶湖の沖島、右は近江八幡の長命寺山付近です。

前回まで年末の本堅田をご紹介してきたので、次回は、今堅田の静かなお正月の風景を掲載しますね。

堅田はどこから見ても美しいなー。


撮影地:滋賀県大津市坂本本町(日吉大社の奥宮(八王子山)の山道途中)
Lake Biwa,Biwako Ohashi Bridge and Otsu city(Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

新しい年が、皆様にとって良い一年となりますように。

小さな桟橋と琵琶湖と三上山

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

写真は本堅田で撮影した、小さな桟橋と琵琶湖と三上山です。
新しい年が、皆様にとって希望に満ちた、良い一年となりますように。


撮影地:滋賀県大津市本堅田2丁目(琵琶湖畔)
Lake Biwa and Mt.Mikami(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景3(おとせの浜~伊豆神社の幸福の石~本福寺)

琵琶湖と、おとせの浜

当ブログは12月27日に開設9周年となりました!
12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けします。

今回はその3回目。
琵琶湖畔の風景と、その周辺の「石」にまつわる名所をご紹介します。

写真は、琵琶湖畔の「おとせの浜」です。防波堤の向こうは入り江、背後は比叡山。
右手前に、岩のように見えるのは、刈られた葦(ヨシ)の跡です。
その奥や写真中央には、水中から生える葦が見えています。

↓春は一面桜が咲いて、本当にきれいです。

滋賀堅田の桜、一挙大公開!(後編・おとせの浜から真野川まで)
4月12日(火)に、堅田駅周辺の桜を訪ね歩いてきました。前編では、堅田駅から駅西口(山の手)→衣川台→天神川→仰木道から浮御堂周辺への道中を掲載しました。後編にあたる今回は、浮御堂周辺→居初邸の前から堅田内湖→伊豆神田神社→今堅田の琵琶湖岸→米プラザ前→真野川下流と歩きました。帰りは真野川周辺から駅までバス...

石の背後から見える琵琶湖

こちらが「おとせの浜」の由来となった、「おとせ」さんです。(正確には「おとせの石」。)
おとせ石の背後から、琵琶湖を見ています。


おとせ石の伝承

おとせの石の伝承です。
読みにくい場合はこちらをご覧下さい。文字にしてあります。


おとせの浜から見える琵琶湖と三上山

おとせの浜からは、こんな風に琵琶湖と三上山が見えます。私の一番好きな場所です。

この近くの児童公園(ラクダの形の遊具がある公園)は、江戸時代の頃まで「舟入」(小さな港)だったそうです。その舟入に向かって建てられたのが、伊豆神社です。


正月飾りと伊豆神社

伊豆神社。堅田大宮と呼ばれる、堅田を代表する神社です。25日に行ったときは門松と注連飾りがつけられ、すでに新年の雰囲気がありました。


伊豆神社の稲荷

伊豆神社境内にある、正一位年丸大明神。お稲荷さんです。
堅田に行くと、よくお参りしています。


伊豆神社の幸福の石

こちらは伊豆神社の霊石「幸福の石」。

案内板によれば、この石を擦ると幸せになる、恋しい人逢いたい人にその思いが叶うと言い伝えられているそうです。

以前は境内の森の奥に飾られていたそうですが、2012年秋頃から拝殿の脇に置かれるようになりました。

写真ブログKatata/堅田|伊豆神社の「幸福の石」 ~Honkatata 496-497 #shiga #ja...
浮御堂に近い伊豆神社の境内に、霊石「幸福の石」があります。以前は境内の森の奥に飾られていたそうですが、先月末に行ったときには、拝殿の脇に置かれていました。普段は見かけることがなかった20-40代位の人達がお子さんと連れ立って来ていたのが、とても印象的でした。実はそのうちのお1人に、石のことを教えていた...

本福寺保育園

所変わって、堅田の皆さんにはおなじみの、本福寺保育園。こちらの卒業生の方も多いですね。本福寺の前から撮影しました。

本福寺は由緒ある寺です。歴代の和尚様は、室町時代には京都を追われた蓮如上人を保護し(三代住職・法住)、江戸時代には松尾芭蕉の弟子となる(十一代住職・明式(俳号千那))など、歴史に登場する文化人でした。

京都の町は応仁の乱で焼けてしまったので、室町時代の暮らしぶりが書かれた書物は、この本福寺にだけ残っていたりもします。(五~七代の歴代住職が書いた日記で、「本福寺跡書(ほんぷくじあとがき)」と言います。)


本福寺にある千那の句碑

本福寺の十一代住職・明式は、松尾芭蕉の弟子として知られます。

前回、「堅田に芭蕉の句碑が5箇所もある」と書いた答えは、本福寺にありました。

そもそも芭蕉が大津に来たきっかけとなったのは、明式の案内があったからだといわれています。明式は芭蕉の弟子となり、貞享2年(1685)「千那」(せんな)の俳号を与えられました。

以来、芭蕉はしばしば堅田を訪れて、堅田の人々と親交を深めるとともに多くの句を残しています。

資料によれば、芭蕉は40代以降、たびたび大津に滞在し、大津で89句の句を詠んでいます。89句というのは、芭蕉の全発句の約1割にあたる数です。

堅田にある芭蕉の句碑は、こちらでまとめて紹介しています↓

居初氏庭園と堅田教会、堅田の句碑・文学碑・顕彰碑、芭蕉の句碑
風光明媚な堅田は古くから数多くの文化人に愛されてきました。本堅田の名勝である居初氏庭園、ヴォーリズ建築で知られる堅田教会、そして堅田の句碑・文学碑・顕彰碑、芭蕉の句碑をご紹介します。 目次1.堅田の町について2.本堅田の寺社3.居初氏庭園と堅田教会、堅田の句碑・文学碑・顕彰碑、芭蕉の句碑3-1.本堅田...

本福寺本殿

本福寺の門の彫刻

本福寺の除夜の鐘と修正会のチラシ

本福寺では、大晦日の午後11時半頃から「除夜の鐘」の予定。
1月1日午前0時15分からは「修正会」(しゅうしょうえ)だそうです。

「甘酒あります」とのことです。
お近くの方はぜひどうぞ!

以上、勝手に堅田応援!観光案内をお届けしました(^^)


撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目
Lake Biwa and Honkatata(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景2(十六夜公園から浮御堂周辺)

堅田港対岸で咲いていた花

当ブログは12月27日に開設9周年となりました。
12月25日に本堅田を歩いて撮影した様子を、4回にわたってお届けする予定です。

2回目の今回は、浮御堂周辺の隠れた名所をご紹介します。
冒頭の写真は、堅田港の対岸で咲いていた小さなお花です。

▼前回はこちら

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景1(堅田内湖周辺と堅田漁港)
当ブログは本日開設9周年となりました!2006年のお正月に浮御堂を訪ねたのがきっかけで、時々堅田に来て写真を撮っていました。約2年後の2007年12月27日に、日めくりカレンダーのように写真を載せて始まったのがこのブログです。なかなか堅田に来ることができない時期もありますが、現在も湖西線に乗って草津から通って...

十六夜公園と琵琶湖

琵琶湖畔の十六夜公園。公園の名前は、松尾芭蕉が十六夜の日に堅田で句会をしたことにちなみます。芭蕉はこの夜のことを、俳文「堅田十六夜の弁」に残しています。

芭蕉は40代以降、たびたび大津に滞在し、大津で89句の句を詠んでいます。
89句というのは、芭蕉の全発句の約1割にあたる数です。
そして堅田には、芭蕉の句碑がなんと、5箇所もあります!(その理由は次回)


淡水真珠の養殖用の船と堅田内湖

十六夜公園の脇にある階段を上ると、都久生須麻神社(つくぶすまじんじゃ)があります。

竹生島にある神社と同名の神社で、境内には「喜動大弁財天」「竹生島龍神」と刻まれた石(ご神体)が祀られています。お正月の前なので注連縄が新しくなっていました。


都久生須麻神社

都久生須麻神社の本殿と鳥居。背後は十六夜公園で、奥に琵琶湖が見えています。


都久生須麻神社の参道と松

都久生須麻神社の参道と松。

参道から車道に出てまっすぐ行くと、すぐに祥瑞寺があります。室町時代の名僧・一休さんが、若い時代に修行し、悟りを開くとともに一休の道号を授けられたお寺です。


祥瑞寺境内と芭蕉の句碑

祥瑞寺の境内。見事なお庭で、苔のやわらかな緑が目に優しいです。写真の左側に、松尾芭蕉の句碑がありますよ。

「朝茶飲む僧静かなり菊の花」(芭蕉)


北向地蔵

こしきり地蔵(北向地蔵)。祥瑞寺の隣、光徳寺の門前にあります。
腰から下の部分がない地蔵で、地蔵の腰をさすると腰痛に効果があるという伝承があります。


光徳寺のお地蔵さん

本堅田はお地蔵さんの多い町です。
こちらは北向地蔵のすぐ右隣にある、光徳寺のお地蔵さん。


4本の松の向こうに、琵琶湖と三上山

光徳寺から伊豆神社への路地を抜けると、浮御堂の近くに出ます。
浮御堂のそばの公園にて。4本の松の向こうに、琵琶湖と三上山。


12月の浮御堂と琵琶湖

琵琶湖に浮かぶ浮御堂です。正式名は海門山満月寺。京都紫野大徳寺派に属する禅寺です。近江八景の一つ「堅田の落雁」として、古くから多くの人に愛されてきました。

長徳年間(995年頃)、比叡山横川恵心院の僧であった源信(「往生要集」の著者)が、湖上の安全と衆生済度を願い、 自ら千体の阿弥陀仏を刻んで開いたのが始まりです。

本堅田の寺社(伊豆神社・浮御堂・神田神社・光徳寺・祥瑞寺・本福寺・都久生須麻...
本堅田の寺社といえば、近江八景「堅田の落雁」で知られる浮御堂があります。浮御堂の徒歩10分圏には、他になんと8つもの社寺があります。(伊豆神社・浮御堂・神田神社・光徳寺・祥瑞寺・本福寺・都久生須麻神社・妙盛寺・寿寧寺)ほとんどの寺社は自由に見学できます。いずれも手入れが行き届いており、木造建築として...

本堅田はとても美しいところです。

撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目
Lake Biwa and Honkatata(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

琵琶湖畔の本堅田にて、年末の風景1(堅田内湖周辺と堅田漁港)

民家の前で咲いていた花

当ブログは本日開設9周年となりました!

2006年のお正月に浮御堂を訪ねたのがきっかけで、時々堅田に来て写真を撮っていました。約2年後の2007年12月27日に、日めくりカレンダーのように写真を載せて始まったのがこのブログです。

なかなか堅田に来ることができない時期もありますが、現在も湖西線に乗って草津から通って撮っています。12月25日に年末の本堅田を歩いて撮影してきました。4回に分けて掲載します。

内湖大橋の上から見た堅田内湖

堅田駅から湖岸へ向けてまっすぐ歩いていくと、堅田内湖(かたたないこ)に出ます。
内湖大橋の上から見た風景です。


淡水真珠の養殖用の船と堅田内湖

淡水真珠の養殖用の船。田村真珠さんの事務所前にて。

琵琶湖産の淡水真珠を作り続けている、本堅田の田村さんのお話はこちら↓

本堅田(滋賀県大津市)の、静かなお正月の風景(8) 淡水真珠の養殖用の舟(堅田...
琵琶湖産の淡水真珠は、現在でも、堅田(滋賀県大津市)で養殖されています。生産者さんから直接ネットショップで購入する事もできます!この写真は、琵琶湖真珠の養殖、加工、販売をされている「田村真珠」さんの養殖場前にて撮影しました。(内湖の中に無数に見えている棒状のものが、養殖用の柵です。写真右、平和堂...

福聚院の屋根瓦

堅田漁港の前にある福聚院(福聚禅院)の屋根瓦。


かんきつ類の実

堅田漁港に続く路地にて。何の実だろう?


堅田漁港の船

琵琶湖に面した堅田漁港にやって来ました!正面には三上山の姿が。


堅田漁港から見た浮御堂と堅田港

堅田漁港から見た浮御堂と堅田港。
ヨシ原の手前には、琵琶湖に浮かんでいる水鳥たちの姿が見えます。


堅田漁港のネコ

堅田漁港で、ネコに出合いました。

堅田漁港のネコ

堅田漁港のネコ

田村真珠さんの建物のほうへ消えていきました。


琵琶湖と三上山、陸に上げられた舟と小さな船着場

目の前は、琵琶湖と三上山。陸に上げられた舟と、小さな船着場。
右手にはヨシ原が広がっています。


琵琶湖と堅田内湖をつなぐ水路

本堅田の町には、琵琶湖と堅田内湖をつなぐ水路が引かれています。
江戸時代から残る水路で、昔は水運として使われていました。

堅田内湖と舟

堅田内湖と舟。先ほどの水路をまっすぐたどると、この場所に出てきます。
中世の堅田の指導者だった居初氏(いそめし)の庭園は、この界隈にあります。

↓居初氏庭園の内部を撮影させていただいたときの写真です。

琵琶湖のほとりの風景写真「Katata/堅田」|大阪の堺と並ぶ自由都市だった港町、堅...
琵琶湖と対岸の三上山(写真3枚目中央)を借景にした、江戸時代初期の枯れ山水の名庭。居初氏庭園(いそめし ていえん)は滋賀県大津市堅田の琵琶湖畔にある日本庭園です。堅田の豪族三家の一つである居初氏(いそめし)の邸宅に伝わる茶庭で、国指定の名勝です。堅田の郷士・北村幽安(幽安焼の考案者。堅田小学校の近...

↓堅田内湖が一番美しい、春の花咲く頃です。

琵琶湖のほとりの風景写真「Katata/堅田」|琵琶湖のラグーン(潟湖)、堅田内湖。...
まるで水の上に浮かんでいるような町。堅田内湖のほとり、滋賀県大津市本堅田2丁目を歩いてきました。堅田内湖は何度かご紹介してきましたが、この界隈の写真は初掲載です。実は一枚目の写真、10年以上前に大津市のパンフレットで見たことがあって、ずっと探してきた場所でした。地元の方に聞いても分からず、もう無くな...

撮影地:滋賀県大津市本堅田2丁目
Katata fishing port and Lake Biwa,Katata inland lake(Honkatata,Otsu,Shiga,Japan).

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