紅葉の西行庵へ(吉野山・奥千本を歩く)―ただいま奈良の秋を撮影中(11)

西行庵と大峯山へ続く山道

西行庵へ続く山道を行く。世界遺産となっている吉野山(奈良県吉野郡吉野町)にて。
ここまで来るのに、京都から近鉄に乗って約2時間(急行利用)+徒歩とバスで約1時間。滋賀の自宅と京都間の電車を含むと、さらに40分かかっている。

西行庵・大峯山分岐点

大峯山(山上ヶ岳)との分岐点。右へ進んだが、実は左へ行っても西行庵に行ける。山上ヶ岳は女人禁制の山なので、一人で迷いこまないかドキドキする。偶然出会った同好の士が5人もいて(筆者を含めて全て女性)、なんとなく連れ立って西行庵へ。


西行庵分岐点
石碑のところから石段を下りていく。よく「一人で怖くないか」と聞かれますが、「ええ、怖いです」(←あんまり聞かないで)。

以前に、前職で仕事の面接後に担当者から電話で付き纏いを受けたり、知人男性に勘違いでひどく怒鳴られたことが重なって、怖くて外出できなかった時期があった(初めて書く話)。山を歩くのはその反動というか、リハビリみたいなものかもしれない。

だけど、連れ立つ誰かがいなければ行けないとなると、いつまで経ってもどこにも行けないから、行けそうな所は行ってみることにしている。

ちなみに最近怖いのは・・・撮影で時々行く比叡山行者道のイノシシ(逢ったことはないけれど)。

もちろん無理はしない、安全確保が大前提。そうやって、出会える景色がある。

紅葉と西行庵へ続く山道
石段を下りていくと、一面の紅葉が広がっていた。さらに下っていくと・・・

西行庵と紅葉
西行庵案内板

西行庵:歌人の西行法師が3年間侘住まいをしたと伝わる庵。紅葉が見事。

足が痛いと言って登山は控えている母や、だいぶ前に亡くなった祖母に見せてあげたいと思いながら、写真を撮っていた。ブログ読者のみなさまにも。


西行庵への地図

撮影地:吉野山(奈良県吉野郡吉野町)、撮影日:2017年11月10日(金)

Photograph of Yoshino and Saigyoan(Yoshino,Nara prefecture,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)


奈良の秋
(10)壷阪寺(南法華寺)の紅葉
(9) 長谷寺の紅葉
(8) 室生寺の紅葉
(7) 談山神社の紅葉
(6) 正暦寺の紅葉
(5) 飛鳥を歩く(付録:明日香村の散策地図)
(4) 信貴山 朝護孫子寺
(3) 若草山ゲート前でお昼寝中の鹿
(2) 法輪寺三重塔と柿の木(付記:法隆寺と写真撮影)
(1) 法起寺三重塔とコスモス畑

奈良・柳生街道(滝坂の道)から春日山、若草山を歩く
(1)浮見堂から朝日観音まで
(2)首切地蔵と春日山石窟仏
(3)奈良奥山ドライブウェイから若草山山頂

山の辺の道・北コースを歩く
(1)円照寺から正暦寺まで
(2)正暦寺参道から弘仁寺、白川ダムまで(&浮御堂のそっくりさん)
(3)天理の山中から石上神宮まで(コース地図付き)

山の辺の道・南コースを歩く(桜井~天理)
※この秋撮影しているので、またぼちぼち掲載します。

堅田駅西口から歩く:堅田変電所、小道と天神川の大イチョウ、美しい衣川の田園風景(滋賀県大津市本堅田6丁目・衣川2丁目・衣川1丁目)

水色のゾウ

9月になって朝晩めっきり涼しくなりました。とはいえ、日中はまだまだ暑いですね。

途中で別記事が6つ入りましたが、「夏から初秋へと変わりゆく、琵琶湖畔の町「堅田」の風景」を連載しています(5回目)。

今回掲載しているのは、堅田駅西口(山の手)側、ちょうど本堅田6丁目から衣川地区にかけてです。この道は明神橋へ続く小道で、フェンス奥に堅田変電所があります。
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湖西の里山から・真野川のヒガンバナ2017年9月(滋賀県大津市真野)

真野川のヒガンバナ

久しぶりに真野川のヒガンバナを見てきました。

JR堅田駅西口から、堅田看護専門学校の前を通って、落ち着いた町並みを歩くこと約15分。真野川の新宿橋に出ます。車だと琵琶湖大橋(今堅田)に近い所です。

2011年に初めて撮影して、当ブログに掲載した場所ですが・・・ふ、増えてる??
ヒガンバナの数が、あのときと全く違いました。 続きを読む →

琵琶湖岸・桂浜園地のヒガンバナ 2017年9月(滋賀県高島市今津町)

桂浜園地のヒガンバナ

お彼岸・秋分を迎え、ヒガンバナの季節になりました。今回掲載しているのは9月20日(水)に、琵琶湖岸の桂浜園地(滋賀県高島市今津町)で撮影した写真です。

桂浜園地は滋賀のヒガンバナの群生地として人気があります。昨年の当ブログ記事にたくさんご訪問いただいているため、今年の写真を急きょ掲載しました。

撮影した日はあいにく曇りでしたが、1枚目の写真には竹生島が写っています。
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堅田内湖と黄金色の田んぼ(滋賀県大津市本堅田)

夏から初秋へと変わりゆく季節、琵琶湖畔の町「堅田」の写真を連載しています。今回は3回目です。

堅田内湖(かたたないこ)は、”琵琶湖のそばの淡水域”=内湖(ないこ)の一つで、以前は水運にも使われていました。

現在は淡水真珠の養殖が行われており、釣りの場所としても隠れた人気があります。

周辺の住宅化が進みましたが、比良山系を背景にした美しい風景は健在です。


奥の田んぼでは、ちょうど稲刈りが始まっていました。黄金色の田んぼの撮影になんとか間に合いました!

右側に琵琶湖大橋と、三上山(近江富士)の頭が見えていますね。

 

残しておきたいふるさとの風景って、きっとこんな風に何気なくて美しい風景なのだろうと、私は思います。

帰り道に、橋の真ん中でふと足を止めて、見惚れるような風景。
子供の頃に見た夕焼けのような、自分だけの宝物のような風景。

 

このブログには、堅田出身で東京や大阪で暮らす大人の方からお便りをいただくことがあります。水辺の風景には懐かしい記憶や人の心を溶かす魔法があるのかもしれませんね。

 


9月中旬、堅田内湖の夕暮れ(本堅田4丁目から今堅田1丁目方面を望む)

私は堅田の生まれではないけれど、生まれ育った大津の町と堅田はどこか似たところがあります。琵琶湖のそばの歴史ある町同士だからかもしれません。

そして、私は現在隣の草津市に住んでいて、バスと電車で堅田に来るので、タイムリーに撮れるかはいつも行ってみないと分からない状態です。

例年季節を見ながら稲刈りの日を予想して行くのですが、お天気や用事の関係で、まったく撮れない年もあります。

だから、風景写真って、色んな意味で少しずつ撮っていくしかないのです。
黄金色の田んぼのようが、農家の方の日々の賜物であるように。

 

最近の投稿に下記のような文章を入れたり、WordPressやサーバーでの盗用対策の話を書いているのは、自分の思いを綴ると同時に、同じようなことで悩んでいる人と技術との懸け橋になれたらいいなと思って書いています。

 

このブログは、撮影地域の方との交流の場・地域応援にとどまらず、様々な日常の中で読者の皆様にひととき楽しんでいただけたらという思いで、個人で開設しています。

文章画像の無断転載、商用/営利目的利用(原稿料の発生する行為・カンプ・企画書等)、キュレーションサイトへの利用を禁じます。

 


◇写真1-2:堅田内湖と黄金色の田んぼ|Photograph of Katata inland lake and golden rice field
◇撮影日:2017.09.09
◇撮影地:滋賀県大津市本堅田4丁目(Honkatata,Otsu city,Shiga prefecture,Japan)

◇写真3:9月中旬、堅田内湖の夕暮れ(本堅田4丁目から今堅田1丁目方面を望む、在りし日のイーゴス108とともに)|Photograph of Katata Inland Lake in September (1)
◇撮影日:2011.09.14 17:53

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

琵琶湖岸・桂浜園地のヒガンバナ(滋賀県高島市今津町)

桂浜園地のヒガンバナ

先程まで、草津の事務所でも台風16号による強い雨が降っていました。皆さまのお住まいの地域はいかかですか?

さて、そろそろヒガンバナの季節ですね。滋賀南部では田んぼの畦道に咲いているのを見かけるようになりましたが、雨と曇り続きの天気で、残念ながら撮りに行けていません。

今回掲載しているのは、昨年の9月27日に、琵琶湖岸の桂浜園地(滋賀県高島市今津町)で撮影したものです。ちなみに、このときは花が終わりかけでした。

桂浜園地は滋賀のヒガンバナの群生地として人気があります。場所はこちらです(地図)。

高島市観光協会さんによれば、今年は「お彼岸の頃に見ごろを迎えるのではないでしょうか」とのことです。高島市観光協会公式ブログには2016年9月16日に撮影した写真が掲載されていますよ。ご参考までに。⇒びわ湖高島おもてなし日記|桂浜園地のヒガンバナ

▼2017年9月追記:2017年9月20日に撮影してきました。見ごろは24日(日)前後。

琵琶湖岸・桂浜園地のヒガンバナ 2017年9月(滋賀県高島市今津町)

 

Photograph of Amaryllidaceae(Katsurahama beach,Imadu town,Takashima city,Shiga prefecture,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

白露の頃、大きな栗の木(岐阜県不破郡関ケ原町玉)

大きな栗の木

写真は以前の9月に、岐阜県不破郡関ケ原町玉にて撮影した、大きな栗の木です。
2016年9月7日は、二十四節気の一つ「白露」(はくろ)。

大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。(ウィキペディア)

今年の夏は暑くて、長時間屋外で撮影するのはなかなか難しいですが、もう少し気温が下がったら、堅田を歩きまわって撮影したいです。

お盆の頃の本堅田の記憶といえば、堅田小学校近くの院内道で、地蔵堂の前にシンテッポウユリの白い花が咲いていたこと。2008年はこんな感じでした↓

堅田で過ごす夏(15) ユリの花と地蔵堂(院内道にて) ~Honkatata/本堅田 310

そして、9月といえば、琵琶湖畔の今堅田。
9月の今堅田はいつまでも終わらない夏のような輝きと陽気さがあります。堅田内湖の周辺から琵琶湖畔は、まるで一枚の絵のようになります。こちらは2009年9月10日撮影↓

湖でもなく、池でもなく。 堅田内湖(1) ~Imakatata/今堅田 098

 

堅田駅北側(山の手)の再開発-2015年と2009年秋の写真とともに

衣川天満宮そばの新しい道
前回は衣川天満宮(滋賀県大津市衣川)の紅葉を掲載しました。今回は衣川天満宮周辺の写真を掲載します(2015年12月8日撮影)。

このあたりは堅田駅の裏側(北側/山の手)に位置し、数年前から再開発が進んでいます。写真右側の建物が密集している一帯が堅田駅周辺になります。

この写真は明神橋の横断歩道を渡ったあたりで撮影しました。写真の車道は2015年12月現在開通していませんが、この完成度だと来年には通れるようになるのかな?

ちなみに左に一本紅葉しているのが、衣川天満宮の社寺林です(写真のモミジは次の写真まで覚えておいてくださいね)。


そして、ほぼ同じ場所で6年前(2009年11月)に撮った写真が↓下の写真です。

2009年11月の衣川天満宮
右側にご注目ください。先ほどの紅葉と同じと思われる木が、右側で紅葉しています。
では、この右隣に広がっていた風景はどんなだったかというと・・・

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衣川から堅田の紅葉―梅宮神社・天神川・衣川天満宮・浮御堂(2015年12月8日撮影)

梅宮神社の紅葉と電車
紅葉写真の掲載が遅くなってすみません。
こちらは堅田のお隣・衣川(きぬがわ)にある、梅宮神社の紅葉です。
JR堅田駅は写真の右方向になります。(撮影日:2015年12月8日)

紅葉もそろそろ終わりなのかな、と思いつつ、本拠地(南草津)から堅田へ出かけると、JRの車窓から見えたのが見事な紅葉。「梅宮神社だ!」と分かったので、堅田ぐるっと一周歩き撮影の帰りに立ち寄りました。

日暮れの早くなる晩秋から初冬は、15時が屋外撮影のリミット。ぎりぎり間に合ったかなという夕暮れ時でした。堅田へ向かう電車が走ってきてくれたので、一緒に撮影。
Photograph of Umenomiya shrine and JR train(Kinugawa,Otsu,Shiga,Japan).

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山の辺の道・北コースを歩く(3)―天理の山中から石上神宮まで(コース地図付き)

柿畑と道標
奈良から天理の間に「山の辺の道・北コース」と呼ばれる道があります。天理以南の道と違ってあまり知られておらず、非常にもったいないと思っています。これから歩いてみようという方のご参考になれば幸いです!

今回(最終回)は、天理の山中から石上神宮までの道中を掲載します。最後にコース(複数)と地図をまとめてご紹介しています。

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