初めてのワードプレス(8)Akismet Anti-Spamの設定とAPIキー取得方法

招き猫とキティちゃんグッズの店

この数年、キュレーションサイトの流行に比例して、記事と写真の盗用だけでなく、連絡先も分からない人から「タダで/安く/今日中に寄越せ」的な一方的な応対が増えたため、何度もこのブログを閉鎖しようかと思ってきました。現状で私に何らメリットはありません。

地元密着をうたうメディアや地元専門家のコラム、自称プロ写真家のSNS、旅行企画書や何やらに(すべて営利目的で)勝手に使われていることが続くと、相手の悪気のなさに疲れてしまい、思う所あって新規の写真投稿は一時的に中止しています。

堅田や滋賀の写真を楽しみにしていただいている皆様には心苦しい限りですが、ご理解いただければ幸いです。

2年程前から写真の盗用を防ぐ方法を突っ込んで書いてみたいと常々考えておりまして、今回を含めて今まで書いてきたのはそのための土台となる基礎部分です。もうしばらく基礎部分が続きますが、基本的な設定・セキュリティ系のプラグインの話が終わったら、技術者の方から教わった話も含めて、サーバーの設定の話など書いてみるつもりです。

 

目次
1.Akismetとは
2.Akismetの有効化
2-1.WordPress.comとの連携
2-2.API キーの取得
2-3.API キーの有効化
3.Akismetの設定方法

1.Akismetとは

Akismetとはスパムコメントを防ぐためのプラグインで、WordPressに最初から入っているプラグイン(※)の一つです。

Akismetを使用するにはWordPress.comとの連携API キーが必要となります。API キーは個人ブログでは無料です。API キーを一つ取得すると、複数ブログでそのまま使えるので便利です。

※2017年7月現在、WordPressに最初から入っているプラグインは3つです。Hello  Dollyは削除しても構いませんが、WP Multibyte Pach(WordPressを日本語環境で正しく動作させるために必要な機能を網羅したプラグイン)は削除せずに有効化して下さい。単に「有効化」すればOKです。

Akismetはセキュリティの観点から有効化することを強く推奨します。Akismetは有効化の方法が独特なため、今回記事にしました。
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初めてのワードプレス(7)高機能プラグインJetpackの設定方法

ひまわりと棚田

 

目次
1.Jetpackの主な機能
2.Jetpackの導入方法
3.Jetpackの有効化
3-1.WordPress.comとの連携が必要
3-2.有効化できない場合どうするか
4.Jetpackの設定と注意点

 

wp-plugin-jetpack-1

1.Jetpackの主な機能

Jetpack(正式名:Jetpack by WordPress.com)は、WordPress.comが提供している高機能プラグインです。機能によっては有料で提供されているものもありますが、これ一つでかなりのことができます。無料提供されている中から主な機能を挙げてみました(2017年7月21日現在)。 続きを読む →

【お知らせ】サイトの常時SSL化が完了しました

ssl-complete

先日お知らせしたとおり、当ブログはSSL(暗号化)に対応し、httpsで始まるサイトになりました。

ブラウザを見ると鍵付きマークが表示され、「安全な接続」「保護された通信」といった文字が出ます(画面はFirefoxの場合)。

事務所ホームページも本日SSL化が完了しましたので、あわせてお知らせします。

ブログKatata/堅田:https://katata.info
兼松純写真事務所:https://junphotoworks.com

※従来通りhttpで始まるURLでアクセスすると、httpsで始まるURLに転送されます。

初めてのワードプレス(6)メンテナンス中表示にするComing Soon Page & Maintenance Mode by SeedProd

夏の公園と動物型の遊具

サイト作成前やテーマ編集中などで「近日公開」「メンテナンス中」の表示にしておきたい場合、プラグインを使うと便利です。

今回ご紹介する「Coming Soon Page & Coming Soon Page & Maintenance Mode by SeedProd 」は、40万件以上の利用者を誇る上に、最新バージョンのWordPressに対応しているという、メンテナンス中表示系では数少ない貴重なプラグインです。

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初めてのワードプレス(5)Edit Author Slugでユーザー名を非表示にする

観光農園のナシの木と収穫用の車

初めてのワードプレスで最初に入れたプラグインが、今回ご紹介するEdit Author Slugでした。不正アクセスやサイト乗っ取りを防ぐために重要なプラグインです。

 

目次
1.Edit Author Slugを使う理由
2.プラグインの導入方法
3.Edit Author Slugの設定方法
3-1.投稿記事の「投稿者名」と[ドメイン/author/ユーザー名]をニックネーム表示にする方法
3-2.[ドメイン/author/***]の「author」を変更する方法

1.Edit Author Slugを使う理由

WordPressのログイン時に使う「ユーザー名」。実はそのままの設定では外部から簡単に分かってしまいます。

1. デフォルト(標準)の状態では、「ユーザー名」は投稿記事の「投稿者名」にそのまま表示されます。

2. 投稿アーカイブのURLに ○○○.com(サイトのドメイン)/author/ユーザー名/ と表示されるので、日本語が分からない相手にもユーザー名が判明してしまいます。

あとはパスワードさえ分かればログインできてしまうことになりますね・・・そこで不正アクセスを防止するために、「投稿者名」と「author」を変更してユーザー名以外のニックネーム表示をしてくれるのが「Edit Author Slung」です。

 

ちなみに前回の記事でユーザー名にadminを使わないよう赤字で入れたのは、ユーザー名を皆がよく使っていたadminにして、不正アクセス・サイト乗っ取りの被害に遭ったケースが2013年4月頃世界的に多発したからです。

私が初めてWordPressサイトを作ったのは2015年夏だったので、adminの話はあちこちで目にしました。あれから2年経ち、世界的にいろんな形でサイバー攻撃が起きているので、個人で設定できることを注意喚起の意味を込めて書いています。

できることなら、サイト公開前の最初の段階で「投稿者名」をニックネーム表示するように変更してしまいましょう。ユーザー名をadminと仮定しての不正アクセスの試行(海外からのアタック)は、現在でも頻繁に起きています。
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初めてのワードプレス(4)WordPressをインストールする

善峯寺のアジサイ園

独自ドメインを取得し、サーバーを借りてドメイン設定を行った後は、いよいよWordPressをインストールします。レンタルサーバー会社で提供されている「簡単インストール」機能を使うと、簡単にインストールできます。

 

目次
1. WordPress簡単インストールを使う(ファイアバードの場合)
2. WordPress簡単インストールを使う(ロリポップ、ミニバード、エックスサーバー、wpXクラウド等)
3. 注意点

 

ここではファイアバードの手順を図示しました。代表的なレンタルサーバー会社での簡単インストールの方法も載せています。レンタルサーバー会社で提供されるサブドメインを使う場合でも手順は同じです。 続きを読む →

初めてのワードプレス(2)レンタルサーバーの選び方(必要な条件やスペックを考えてみた)

浄瑠璃寺本堂とアジサイ

写真ブログや写真事務所ホームページを運営してきて、実際に必要だったレンタルサーバの条件・スペックについて書いてみました。初めてレンタルサーバーを借りる時に知っておいたらよかったことを、めいいっぱい盛り込んで書いております。

 

目次
1.サーバーとは
2.レンタルサーバーに必要な条件
3.WordPressを設置するのに必要なスペック
4.レンタルサーバーのスペックを見てみます(三社の実例)
5.主なレンタルサーバー会社

1.サーバーとは

サーバーのイメージ図

ドメイン(〇〇〇.com)がインターネット上の住所なら、サーバーとはデータが置かれている場所(土地)に例えることができます。

ウィキペディアには、次のように定義されています。

サーバあるいはサーバー(英: server)は、サービスを提供するコンピュータである。コンピュータ分野のクライアントサーバモデルでは、クライアントからの要求に対して何らかのサービスを提供する機能を果たす側のシステムを指す。サーバにはファイルサーバ、メールサーバ、Webサーバなど多数の用途や種類がある。

 

例えば〇〇〇.comというサイトを見たいと思ったら、そのサイトにアクセスしますね。そうすると、〇〇〇.comのサーバーが見たいデータを返してくれます(WEBサーバー)。

***@〇〇〇.comのメールを送受信できるのも〇〇〇.comのサーバーが働いてくれるからです(メールサーバ)。

実際に〇〇〇.comのデータがあるのはA社のサーバーA1ですよ、A1に接続してくださいということを皆に教えて交通整理してくれるのが「ネームサーバー」です。

 

↓ イメージとしてはこんな感じです。

・独自ドメイン:B社の管理・・・独自ドメインを購入・管理するのはここの話。
・ネームサーバー:レンタルサーバーA社
・WEBサーバー:レンタルサーバーA社
・メールサーバー:レンタルサーバーA社

一般的に、サーバーを借りるということはこの3つの機能を借りるということです。
(筆者の場合、メールサーバー:レンタルサーバーC社、という形態で運用中です。)

 

・サーバーを借りる場合の形態

サーバーは自宅に設置することもできますが、実際は専門の会社から借りることが大半だろうと思います。レンタルサーバーが代表格で、他にもVPS、専用サーバー、クラウドサーバーといった形式でサービスが提供されています。

レンタルサーバー(共用サーバー):賃貸マンションの一区画をルームシェアしているようなイメージです。

お手頃価格で機能的にも使いやすいですが、同居(共有)しているユーザーのアクセス数が多いと速度制限の影響を受けることがあります。WordPressを作るのに必要なデータべースの数に上限がある場合が多いです。

VPS、専用サーバー、クラウドサーバー:独立性が高いサーバーで、運用するのに専門知識と技術が必要になってきます。詳細は下記をどうぞ。

「サーバーってなに?」~初心者でもよくわかる!VPSによるWebサーバー構築講座(1)

 

2.レンタルサーバーに必要な条件

  1. サブドメインを使えること。
  2. ネームサーバーのDNSレコード編集が、ドメイン取得者側で編集可能な設定になっていること。
  3. (将来的にサーバーの移転を考えているなら、DNS設定のTTLが編集可能な設定になっていることが望ましい。・・・上級者向け)

 

サブドメインとは、***.〇〇〇.comの形で表されるドメインです。
〇〇〇.comを持っていれば、***の部分を好きな文字で作ることができます。

例えば、Yahoo!ショッピングshopping.yahoo.co.jpというサブドメインです。元となっている独自ドメインは、皆さんご存じのyahoo.co.jp(Yahoo!Japan)です。

サブドメインはいくら作っても追加費用がかからないので(取得費用・更新費用は〇〇〇.comの分だけ)、サイトを増やしたいときに便利です。

実際によくあるのが、〇〇〇.comというドメインを取得したとき、blog.〇〇〇.comでブログを運用したいというケースです。1.と2.の条件が揃っていることが必要になります。

DNSレコードを編集することによって、
・独自ドメイン(〇〇〇.com)・・・レンタルサーバーA社
・サブドメイン1(blog.〇〇〇.com)・・・レンタルサーバーB社
・サブドメイン2(news.〇〇〇.com)・・・レンタルサーバーC社
といったことが自由にできるようになります。

 

もちろん全てのサブドメインを独自ドメインと同じサーバーにおいても構いません。

サブドメインに画像だけを置いて、独自ドメインのサイトに読み込ませることもできます。(当ブログはこの構成をとっています。)

サブドメインに画像だけを入れて別サーバー(B)に置くと、メインサーバー(A)の負担を減らすことができます。

実際にサイトを運営し始めてから、サブドメインの設定とDNSレコード編集ができないと判明すると、場合によっては契約プランを変更したり、別のサーバー会社に移ることが必要になりますので、ご注意ください。

なお条件3は、サーバー移転の際に、閲覧者がサイトにアクセスできない期間を極力減らすための方法論です。ネームサーバーによってはTTLの編集ができない場合があります(ネットオウルなど)。TTL編集についてはこちらの記事をご参照ください。

さくらインターネットでDNSのTTLを変更する方法

3.WordPressを設置するのに必要なスペック

レンタルサーバー各社のホームページを見て「WordPress対応」のコースを選んでください。

  1. 機能的にはPHPというプログラミング言語とMYSQLというデータベースが利用できることが必須です。
  2. MYSQLは原則的に一つのWordpressに一つ必要なので、複数のサイトを考えている方はMYSQLの数を確認しておいてください。1つだったり、20、30、あるいは無制限と様々です。
  3. 初心者の方は「WordPress簡単インストール(自動インストール)」機能がついているものを選ぶのがおすすめです。

このほかに見ておきたいことは、次章で実例とともに紹介します。

 

https://ja.wordpress.org/による日本語版推奨動作環境は次の通りです(2017年7月6日現在)。

WordPress 日本語版の推奨動作環境

  • PHP バージョン 7 以上
  • MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上

古い PHP や MySQL しか利用できないレガシーな環境でも、PHP 5.2.4 以上、かつ MySQL 5.0 以上であれば WordPress は動作しますが、公式サポートは終了しており、サイトがセキュリティの脆弱性にさらされる危険があります。

プラグインやテーマによっては、動作要件が上記とは異なることがあります。事前にご利用予定のプラグインやテーマの動作要件をご確認ください。

 

4.レンタルサーバーのスペックを見てみます(三社の実例)

実例1:123サーバー(http://www.123server.jp/function_comparison/)

スペックの記載が非常に分かりやすかったのと、プランの比較に使えるので参考にさせていただきました。


ディスク容量・・・写真ブログだと数年で1GB~2GB使うので、最低10GBをお勧めします。

転送量・・・サーバーから送受信されるデータの量の総計です。主なものは、ホームページの閲覧の際に送受信されるデータ(文字や画像など)です。メールを受信したり、サーバーにファイルを送る際のデータも含まれます。

この数字を超えるとサーバーが落ちたり、レンタルサーバー会社から速度制限等を受ける可能性が高くなります。転送量については各社のホームページをご参照ください。
サポートのQ&Aに記載してある場合もあります。

プランごとのPV(ページビュー・閲覧)数の目安と合わせてみると、だいたいの目安がつかめると思います。一例としてmixHostの場合を挙げておきます。

・転送量の目安(https://support.mixhost.jp/97)

  • エコノミー:30GB/日
  • スタンダード:60GB/日
  • プレミアム:90GB/日
  • ビジネス:120GB/日
  • ビジネスプラス:150GB/日

・プランごとのPV数の目安(https://support.mixhost.jp/777)

  • エコノミー:50万PV/月
  • スタンダード:100万PV/月
  • プレミアム:200万PV/月
  • ビジネス:400万PV/月
  • ビジネスプラス:600万PV/月

サブドメイン(利用の可否、利用できる数)・・・サブドメインについてはこの章の冒頭で書いた通りです。コースについては機能が提供されていない場合があります。ご注意ください。

phpMyAdmin ピーエイチピーマイアドミン・・・MySQLを管理するツールです。ワードプレスの引っ越しのときなどに使います。MySQLが使えるレンタルサーバーならほぼ標準で入っています。

サポート(メールのみか、電話も可能か)

メールアドレス、メール転送、WEBメール・・・コースによっては機能が提供されている場合があります。ご注意ください。

ファイルマネージャー・・・インターネット上にあるサーバー管理画面のことです。あったほうが分かりやすいので、ファイルマネージャーがついているものをお勧めします。

 


実例2:さくらインターネット(http://www.sakura.ne.jp/およびhttp://www.sakura.ne.jp/plans.html)

定番のサーバーとして参考にさせていただきました。

※WordPressを利用するにはさくらのレンタルサーバ スタンダード以上が必要です。

 

PHPのバージョン・・・2017年7月現在、最新バージョンは7.1.Xです。ほとんどのレンタルサーバーでは現在PHP5かPHP7に設定されています。PHP7 では速度などが大幅に強化されており、PHP 7.1.x / PHP 7.0.x への移行が推奨されています。

今後PHPのバージョンが上がった場合は、WordPressプラグインの対応状況を見ながら自分でバージョンを上げる必要があります。どこのレンタルサーバーを使ってもクリックだけで簡単に設定できますので、操作の点はご安心ください。

 

初期費用・・・意外と見落としがちなので要チェックです。キャンペーンで無料になる場合もあります。

 

独自ドメインのみか、そのレンタルサーバー会社のドメインを提供しているか・・・独自ドメインしか使えないレンタルサーバーなら、どこかで独自ドメインを取得する必要があります。

会社によっては、そのレンタルサーバー会社でしか使えないオリジナルドメイン(サブドメイン)を無料で提供している場合があります。同じレンタルサーバーを使い続けるなら、そちらを利用することも一つの方法です。この場合は独自ドメインの取得は必要ありません。文中の***の部分は自分で選べます。以下は一例です。

 

(以下は、さくらインターネットの続きです)

MYSQLの数・ドメイン利用最大数にご注意ください。

さくらインターネットの独自のサービス(さくらのドメイン、さくらのブログ(最大50個))があります。なお、さくらのブログは従来型のブログでWordPressではありません。

アクセス制限、国外IPフィルタ・・・望ましくないアクセスを遮断できます。

アクセスログ、エラーログの提供、アクセス解析・・・あると便利です。

有料サービスかどうか・・・Web改ざん通知サービスは有料になっています。

 


実例3:エックスサーバー(https://www.xserver.ne.jp/functions/)

高機能サーバーの例として参考にさせていただきました。

お試し期間・・・サーバー会社によって様々ですが10日間以上が望ましいです。

自分のサイトとの相性をテストするのに必要な時間は、データをサーバーに送る作業に必要な時間に加えて、DNSサーバー(独自ドメインの管理)を設定した後3日間程度(※)、その後サーバーの調子を見るのに必要な期間総計です。

※新規作成の場合はサイトが安定するまで数時間から最大3日程度(移転の場合もほぼ同様の日数)を要します。

 

転送量課金・・・以前は、サイトがたくさんのアクセスを集めた場合など転送量が想定を超えた場合に課金される場合がありましたが、現在は無料のところが多いようです。

 

独自SSL(独自ドメインのSSL化)への対応・・・サイトの通信の安全性を証明するために、httpsで始まるサイトへの切り替え(SSL化)が主流になりつつあります。対応については考慮しておきたいところです。新しくサイトを始めるなら最初からhttpsのサイトとして始めるのがお勧めです。

有料のSSL証明書を取得して対応することもできますが、最近は独自ドメインについても無料で対応してくれるレンタルサーバーが登場しています。
(エックスサーバー・wpXクラウド・mixhostなど、2017年7月6日現在)

追記:この記事を書いた直後の2017年7月11日、ロリポップでも無料の独自SSLが全プランで利用可能になりました⇒2017/07/11 無料の独自SSLがご利用いただけるようになりました!

追記その2:2017年7月31日、ネットオウルがミニバード・ファイアバード等の全プランで無料独自SSLが利用可能になることを発表しました。今後は「スターサーバー」と名称変更するそうです。⇒高速レンタルサーバーサービス「スターサーバー」をリリースします!(追記ここまで)

サーバー自体が無料の独自SSLを提供していなくても、外部から無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を持ち込んで対応できるところもあります(さくらインターネットなど、2017年7月6日現在)。

 

利用できる独自ドメインの数(マルチドメインか)・・・複数のドメインの使用を考えている場合には注意です。マルチドメインだと無制限になります。

 


.htaccessの設置や作成が利用者側で可能なシステムか・・・.htaccess(エイチティアクセス)はサーバーでWordpressを動かすために必要なファイルです。サイトを運営すれば.htaccessの設置が必要になってくるので、自分で設置・作成ができるレンタルサーバーであることが望ましいです。次章で言及するレンタルサーバー会社は対応しています。

 

海外からのアクセス制限・・・海外からの不正アクセスや攻撃の被害を防ぐため、レンタルサーバー会社が自動的に設定してくれている場合があります(エックスサーバー、ミニバード、ファイアバード)。他方、自分で.htaccessに設定を行う必要があるレンタルサーバーもあります(MixHost・2017年7月6日現在)。

 

5.主なレンタルサーバー会社

WordPressを使うのなら、おそらくこのあたりのレンタルサーバーが候補に挙がるのではないかと思います。詳細はいろんなサイトで紹介されているので、ここでは講評にとどめました。(2017年8月7日7月6日現在の情報

 

ロリポップ!・・・ムームードメインと同じ会社が運営しています。ムームードメインでドメインを取得したら、最初はロリポップに置くのが分かりやすいです。利用者が多く、ホームページに運営会社による解説(Q&A)があるので、初心者の方にお勧めです。WordPressが使えるのはライトプラン以上で、ライトプランは月額250円(税抜)~・50GBとなっています。

 

スターサーバーライト(ミニバード)・・・月額250円(税抜)~・容量50Gで、ロリポップ同様初めてのレンタルサーバーとして人気があります。スタードメインと同じ会社(ネットオウル)が運営しているので、スタードメインでドメインを取得したらスターサーバーミニバード(または上位コースのファイアバード)に置くのが一番簡単です。(追記:2017/8/7に「ミニバード」から「スターサーバーライト」に名称変更されました。)

 

さくらのレンタルサーバ・・・さくらインターネットは歴史があり定評のある会社です。ホームページに運営会社による解説(Q&A)が充実しておりユーザーも多いため、迷ったらさくらインターネットを選んでおけば安心です。私の場合、メールサーバーは5年来変わらず、さくらインターネットに置いています。なおWordPressを利用するにはスタンダードプラン以上が必要です。

 

エックスサーバー・・・費用は月額900円(税抜)~。スペックが高く安定しています。複数サイトを安定して運営したい方にお勧めです。契約すると独自ドメインをプレゼントしてくれるキャンペーンをよく行っています。

 

wpXクラウド・・・1つの契約で1つのサイトしか設置できませんが、その分WordPressに特化しています。容量等で拡張できる全7段階のコースがあります。一か月契約が可能な点は、単発イベントなどでサイトを設置したい法人にお勧めです。なお、複数サイトを設置したい場合にはwpXレンタルサーバーがあります。

 

MixHost・・・SSD使用の高速サーバーです。個人で設定が必要な部分があるため、どちらかというと中上級者向きです。現在勉強を兼ねて当ブログ用にお試し中ですが、使用画像が多いためか、移転直後に3回ほどサーバーが落ちているのが気になるところです。色んな意味でハラハラドキドキさせられるサーバーです。でも・・・やっぱり早いですね!

 

※画像を多用するサイトとMixHostの相性については、2017/6/3の「もりべや」さんの記事でも言及されています。「もりべや」さんはエックスサーバーから移行されたようです。

MixHost辛い・・・。サーバーがけっこう落ちますね

 

スターサーバースタンダード(ファイアバード)・・・月額500円(税抜)~、容量100GB、マルチドメイン(独自ドメインの使用が無制限)。私の場合2015年より契約中で、この2年間に障害が起きたのは1度でした。複数サイトを安定して運営したい方、画像を多用するサイトで費用を抑えたい方にお勧めです。私自身はしばらく契約継続しておこうかと思っております。

ファイアバードのサポートはメールのみで、ホームページでの運営会社による解説(Q&A)は最低限にとどめられ、掲示板で有志の方に聞くスタイルになっています(ただしその分費用が抑えられています)。・・・妹コースのミニバードも同様です。

そういった点が気にならなければ、初心者の方にもお勧めしたいサーバーです。費用面で手軽なミニバードが人気ですが、余裕を持たせたい場合はあえて、ファイアバードをお勧めします。(追記:2017/8/7に「ファイアバード」は「スターサーバースタンダード」に名称変更されました。)

 

※ファイアバードを2年間使ってみての感想

他のサーバーを使ってみて初めて気が付いたのは、ファイアバードでは自分で設定しなくてもセキュリティや速度の設定がしっかり行われているところです。

ファイアバードや妹コースのミニバードでは、海外IPアドレスからのアクセス制限・海外IPアドレスからのコメント制限も自動的に設定されています。

現状では海外からのアクセスはほとんどが大量のスパムなので、WordPressを初めて使うときは、こういった機能があるサーバーを使うと安心感が違います。

私の場合、ファイアバードとWordPressプラグインのおかげで、海外からのスパムは気がつかないうちにブロックされていました。メールフォームに一度変な広告が来たくらいで済んでいます。

 

運営会社のネットオウルはエックスサーバーの関連会社なので、サーバーの機能が似ているところがあります。それでいて費用はエックスサーバーの半額です。エックスサーバーは検索するとたくさん情報が出てきますが、ファイアバードはあまりないのが残念で(^^;)、私の分かる範囲で知っていることを書いてみようと思い、今回書いてみました。

今後はファイアバードを例にして、WordPressを始める際のレンタルサーバーの設定について解説していく予定です。設定の流れはどのレンタルサーバーでも同じですので、何をどうするかについて、参考にしていただければ幸いです。

 

2017年8月8日追記:ファイアバードとミニバードは、8月7日より「スターサーバー」として再リリースされました。

従来までと異なり無料で独自SSLが使えるようになり、クラウド型なので即時にプラン変更ができるようになったとのことです!詳細は下記公式ページをご覧下さい。


 


◆初めてのワードプレス目次

初めてのワードプレス(1)独自ドメイン取得
初めてのワードプレス(2)レンタルサーバーの選び方(必要な条件やスペックを考えてみた)(今回)

初めてのワードプレス(3)サーバーを借りた後、何をどうすればいいか(手順)
初めてのワードプレス(4)WordPressをインストールする

初めてのワードプレス(5)Edit Author Slugでユーザー名を非表示にする
初めてのワードプレス(6)メンテナンス中表示にするComing Soon Page & Maintenance Mode by SeedProd

初めてのワードプレス(7)高機能プラグインJetpackの設定方法
初めてのワードプレス(8)Akismet Anti-Spamの設定とAPIキー取得方法

初めてのワードプレス(9)ワードプレスの設定とテーマの変更・カスタマイズ
初めてのワードプレス(10).htaccess/TeraPad/FTPソフト

初めてのワードプレス(11)WordPressをドメイン直下に表示する方法
初めてのワードプレス(12)固定ページの作り方/レイアウト/メニュー表示(問い合わせページを例に)

初めてのワードプレス(13)WordPressを使った写真ブログの作り方

 

番外編
10年続く写真ブログ、サーバーをファイアバードからmixhostへお試し移転中です(2017/6/30)

写真サイトに使えそうな新しい独自ドメインが次々登場~.camera.photoから.studioまで(2017/7/3)

レンタルサーバーの話(2017年夏):ロリポップ!無料独自SSL対応、エックスサーバーSSD採用、そしてスターサーバー統合(2017/8/11)

 

◆無料ブログからワードプレスへの移転(無料ブログ側の設定)

無料ブログからWordPressへの確実な引越し~リダイレクトできない無料ブログで行った3つのこと

 

初めてのワードプレス(1)独自ドメイン取得

矢田寺のお地蔵さんとアジサイ

このブログは現在WordPressを使っています。2年前に無料ブログからWordPressのサイトへ引っ越ししたときに、独自ドメイン(katata.info)を取得してサーバーを借りました。

その前後に事務所のホームページを独自ドメインで作ったり、その一部を後からWordPressにしたり、他の方のホームページの移転を手伝ったりしてきました。

写真サイトを作る上でのサーバーの設定(直リンク禁止など盗用防止策)やWordPressプラグインのことなども書いてみたいと思っています。
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