葵祭前儀「献撰供御人行列」2020年度開催中止のお知らせ

堅田湖族の郷事務局様からご連絡をいただきましたのでお知らせします。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年5月14日の葵祭前儀「献撰供御人行列」は中止になりました。

なお、5月15日の葵祭「路頭の儀」についても既に中止が発表されています。

献饌供御人行列(けんせん くごにん ぎょうれつ):

葵祭の前日(5月14日)、琵琶湖畔の町・本堅田から、京都の下鴨神社へ、鮒(ふな)と鮒寿司を献上する祭儀です。「葵祭前儀」として、葵祭の公式行事になっています。  

平安時代(1090年)、堅田は京都下鴨神社の御厨(みくりや)となりました。「御膳料」としての鮮魚を進上する代わりに、国司によって所役を免除されていました。

下鴨神社という後ろ盾を得たことにより、中世の堅田は琵琶湖の漁業権、通行権を獲得し、琵琶湖最大の自治都市を築いたと伝えられています。

この歴史を現代にも伝えようと、1990年から献饌供御人行列が行われています。堅田町内だけでなく下鴨神社へも巡行する現在のスタイルは1994年からです。

バックナンバー(当ブログ収録・2009年~)

献饌供御人行列&葵祭から10年分どうぞ!