入梅の頃、近江八幡の水郷にて

水郷めぐりの和船(西の湖)-1

暦を見たら6月11日は「入梅」とありました。調べてみると

入梅(にゅうばい、ついり、つゆいり)は、梅雨入りの時期に設定された雑節である。現在の日本では、太陽黄経が80°の時またはその日である。新暦(グレゴリオ暦)で6月11日ごろ。

暦学上の入梅
その名のとおり、梅雨入りの時期を前もって示すために導入された雑節である。農家にとって梅雨入りの時期を知ることは田植えの日取りを決めるのに重要だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/入梅

目の前に浮かんできたのは、近江八幡の水郷の風景でした。

バックナンバーより、水郷の風景写真をご紹介します。撮影地は滋賀県近江八幡市(西の湖一帯)です。 

水郷めぐりの和船(西の湖)-2

白洲正子さんの随筆『近江山河抄』の「沖つ島山」はこの一文で始まります。

近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、私は長命寺のあたりと答えるであろう。

近江八幡の水郷・6月の風景-6

東は安土の近くまで入江がのび、葦の葉かげに、田舟が浮んで、昔ながらの水郷風景が味わえる。正面には、観音寺山がゆったりした姿を横たえ、南はさえぎるものもない内湖の風景で、その先に蒲生野が開けている。(白洲正子『近江山河抄』

近江八幡の水郷・6月の風景-3

琵琶湖と繋がった西の湖(にしのこ)周辺に、ヨシ原と水路、水田が広がる美しい風景が広がっています。

近江八幡の水郷は、2006年(平成18)に国の重要文化的景観第1号に選定されました。いつまでも残っていて欲しい、ふるさとの風景です。

今回掲載した以外の水郷写真は、↓こちらに収録しています。

ちょっと涼しげな、優しいお顔立ちの仏様に出会いました。近江八幡の水郷、長命寺(808段の石段)の知られざる風景とともに。

沖つ島山3(近江八幡:水郷の風景、安土の山から見た西の湖、アジサイの咲く頃・長命寺)~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(28)