モノを買うんじゃない。楽しみやときめきや体験に、心の動くことに、お金と時間を使う時代。

桂浜園地のヒガンバナ

朝から一仕事したので、この時間にブログ更新しています。9月後半は、ヒガンバナの撮影で滋賀県内を数か所回ってきました。

驚いたのは、平日の曇り空の日でも、県外ナンバーの車や貸し切りバスでヒガンバナを撮りに来ている方が多かったことです。今津の桂浜では、複数の写真クラブの貸し切りバスを、それも数台見かけました。

 

遠方から貸し切りバスで来ていただけるとは、光栄な話です。私が初めてデジタルカメラを手にした17年前には、とても考えられませんでした。

今津の桂浜でも、真野川の河川敷でも、キャノンの白レンズ(望遠レンズ)をつけて、思い思いに撮影するおじ様たちがたくさんおられました。

 

撮影先でこの世代の方によくお会いしますが、世代を問わず、納得しないものには人は1円だって払わないものです。

数年前、奈良の山中にある寺院に紅葉写真を撮りに行ったときは、色づきが今一つだったこともあり、「この紅葉じゃ拝観料を払う気がしない」と門前で帰る人を目にしました。入ってみたら庭園は他に2人しか拝観者がいなくて、私達の貸し切り状態でした。

そのとき、人は納得しないものには500円でも払わないものだな(お金を持っている世代の方でもそうなんだな)、と実感したものです。もちろん何にお金を出すかはその人の価値観や懐具合もありますから、一概にどうこう言えることではありませんが。

先月、遠方からヒガンバナを撮影しに来ていた団体を目にして、あのときの奈良の寺を思い出しました。

 

世の中景気がいいとはとても思えませんが、モノを買うんじゃなくて、楽しみやときめきや体験に、お金と時間を使う時代なんでしょうね。

逆に言うと、モノを買うことやお金を出すことによって、楽しみやときめきや(いい意味での)ご利益が伝わるものには、自然に人が集まっているような気がします。

わざとではなく、自然と心が動かされることに、人は惹きつけられるものです。

そのサービスや商品を探している人、その価値や美しさを共有できる人のところへ、まっとうな情報をいかに直球で届けられるか。人と人をつなぐ人や、つなぐ媒体を大切にすることも大事です。

そんなことを考えた9月末でした。

 

そういえば、先日読んだ経営者の方のブログにも、興味深い話がありました。

「消費者は再びモノを買うようになるのか?」という話について
http://d.hatena.ne.jp/ankeiy+news/20170731/1501477524

ファンコミュニケーションズ創業者の柳澤安慶さんのブログ、ダダステーションより

 

 

 

 

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