一眼レフカメラで親指AFにしていても他の人に写真を撮ってもらう方法(ユーザーセッティング・カスタム撮影モード利用法)

今回掲載するのは、以前からずっと書こうと思っていた話題です。帰省や旅行などで記念写真を撮ることが増える季節なので、この機会に掲載します。

一眼レフで自分だけの撮影設定を行っていると、とっさのときに設定の解除の方法が分からず慌ててしまったり、観光地などで他の人に写真を撮ってもらうことを遠慮してしてしまいがちになりませんか?カメラを渡されたほうも、どうしていいか分からなかったり…。

回避する方法として、Nikonだとユーザーセッティング、Canonだとカスタム撮影モードを利用する方法がありますよというお話です。最近は一眼ミラーレスでも同様の機能を持つカメラが出ています。

 

1.親指AFとは

タイトルにある「親指AF」というのは、カメラのピント合わせは「親指」で、シャッターボタン以外の他のボタンを押して撮影する方法です。

普通の場合は、ピント合わせとシャッターを、一つのシャッターボタンを押すことで撮影することがほとんどだろうと思います。

AE-L AF-L/Nikon D40

プロカメラマンやセミプロの方はピント合わせを「親指」で行い、「AF」(オートフォーカス)をAE-L  AF-Lボタン(Nikonの場合・写真の赤丸の箇所)などに割り当てて行っていることがあります。

studio9「知ってた?ピント合わせが超高速になる親指AFの使い方と設定方法!」
http://photo-studio9.com/oyayubi-af/
Amazing Graph「親指AFのメリットとデメリット!親指AFを使いこなしてジャスピンをものにしよう!」
http://a-graph.jp/2015/11/05/5756
北海道~道東を撮る「寒い季節には親指オートフォーカスが便利」
http://blog.livedoor.jp/kenaquajp-hokkaido_shizen/archives/1015963024.html

 

親指AFでもう一つ気を付けていただきたいのは、親指AFの設定をしているとレリ-ズを使おうとしても、レリーズでシャッターが切れません。

ちなみにレリーズとは、写真屋さんが記念写真を撮るときに使っているコード状のスイッチみたいなものです↓

 

 

この場合は親指AFで撮影するか、親指AFの設定を解除してレリーズで撮影するしかないのでしょうか?

親指AFのデメリット
1 他人に写真を撮ってもらうとき
2 レリ-ズを使うとき

デメリットはユーザーセッティング/カスタム撮影モードで解消!

 

2.対応カメラと登録方法

あくまで現時点で筆者(Nikon使い)の調べた限りなので、漏れている機種・対応していない機種があるかもしれません。その点はご了承願います。登録方法は各社ホームページのリンクをご参照下さい。Nikonについては次章で取り上げます。

Nikon:ユーザーセッティング u1 u2

  • D7000
  • D7100
  • D7200
  • D600
  • D610
  • D750

Canon :カスタム撮影モード C1 C2 C3

ミラーレス一眼カメラ

 

3. Nikonユーザーセッティング u1 u2の設定例

Nikonの場合、該当機種のマニュアルで「AE/AFロックボタンの機能」を探してください。「押し時の動作」で「AF-ON」に設定すると親指AFになります。「設定しない」にすると親指AFは解除されます。

 

u1の登録方法と設定例

ダイヤルをu1に合わせた後、いったん親指AFの設定を解除して下さい。
マニュアルで「ユーザーセッティングを登録する」を参考に、撮影モード等を設定・登録してください。

一例として、u1はプログラムシフト(撮影モードP)で登録しておきます。想定している場面は、他の人にカメラを渡す直前にu1に切り替え、「LV」(ライブビュー)ボタンを押して渡す場合です。

コンパクトデジカメと全く同じ操作になり、かつ液晶画面に撮影範囲が出るので、一眼レフに慣れていない人でも撮影しやすくなります。

 

u2の登録方法と設定例

u1の場合と同様に、ダイヤルをu2に合わせた後、親指AFの設定を解除した状態で「ユーザーセッティングを登録する」を参考に、撮影モード等を設定・登録してください。

一例として、u2は絞り優先オート(撮影モードA)で登録しておきます。想定しているのは、普段は親指AFを使用していてレリーズを使う場合です。

レリーズを使用する際は、まずレリーズを装着してからカメラの電源を入れ、u2に切り替えてレリーズ撮影を行います。

 

他にもいろんな使い方があると思いますが、何かの参考にしていただければ幸いです。


Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

このブログは撮影地域で出会った方々との交流や、撮影地域の豊かな文化をお伝えできればと、撮影者個人で運営しているブログです。文章・画像の無断転載および複製・二次利用行為・営利目的行為はご遠慮下さい。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)