大津市伊香立の森、滋賀県初のナショナル・トラスト地として保全へ(伊香立の森トラスト)

伊香立の棚田
続き物を掲載している途中ですが、嬉しいニュースが入ってきたのでお知らせします。

滋賀県大津市伊香立下在地町・山百合の丘に広がる山林約50haが、このたび日本ナショナル・トラスト協会へ譲渡され、「伊香立の森トラスト」として保全されることになりました!

日本ナショナル・トラスト協会のプレスリリース(2016/1/28)によれば、2015年12月に所有権移転登記がなされ、土地を取得済みとのことです。比叡山系の麓に位置する伊香立の森は、琵琶湖の水源涵養林として大切な役割を果たしているだけでなく、ダルマガエル、カスミサンショウウオといった絶滅危惧種も生息しているそうです。

今回、都市再生機構から日本ナショナル・トラスト協会に贈与されたそうですが、もともとは約40年前に日本住宅公団(現在の都市再生機構)が住宅開発予定地として取得した土地だったそうです。平成14年には事業区域から除外されていたとのことなので、近くを通るたびに気になっていた方は他にもおられたのではないでしょうか。

だいたいこのあたりです、という地図を作って掲載してみました。(正確な範囲は日本ナショナル・トラスト協会のプレスリリース(2016/1/28)をご覧ください。)ちなみに、伊香立の西側は、皆さんご存知の京都の大原です。

「伊香立の森トラスト」周辺は、堅田丘陵が広がるのどかな里山地帯です。このブログでも、「堅田周辺の町」(カテゴリー)でご紹介してきました。撮影で訪ねるたびに、真野から伊香立のあたりは本当に美しいなと実感します。

私事ですが、今堅田(琵琶湖大橋)から西へ向かうと、真野の田園風景の中を抜け、伊香立郵便局の前あたりまで来ると、「ああー本当にきれいだなー、撮りたいな」って、10年前と変わらずそう思います。いつまでもこの美しい風景が続きますように。

※掲載写真は2011年6月に伊香立南庄町で撮影し、下記記事で掲載したものです。
湖西の里山から2011・伊香立 【緑の大地、美しい山のまち(1)】 伊香立の棚田

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