著作権侵害の対応に明け暮れた祝日と、先輩写真家が一人で立ち向かった著作権侵害訴訟の話

ナンテン
今年はナンテンの実が見事です。見事な赤で、元気の出る色ですね!

2015年8月末にブログをこちらに移転して、今度こそ写真ブログの作り方や役に立つプラグインなどご紹介しようと思っていたのですが、著作権侵害の対応に追われた祝日でした。

▼ちなみに、今までの著作権侵害の戦い?の記録です。
2014年:新聞コラムが当ブログの文章を「引用」したのでは?と指摘されている件について~新聞社に申し入れを行いました
2015年:Googleに著作権侵害の申し立てをするときは「名前の公開」に気をつけて!~ブログ移転裏話その1

 

今回はどちらも商用使用ではなかったし、一人の方はすぐ削除してくれてお詫びの文章もいただいたから、これ以上どうするつもりもないのだけれど。簡単にコピーしちゃうんだなって思うと、なんだかね。こういう気持ちって、澱のように貯まっていくと元気が出なくなっちゃうから、またどこか自然の中に出かけて撮影してこようと思います。

学生時代からの友人には、なかなかこういう話ができなくなってしまって、うまくいえないけれど、かっこいいことばかりじゃないんだよ~。「山中を一人で撮影するときも怖くない?」って言われても、答えようがないさみしさ。

基本的に一人で動かないといけないし(秘書さんや上司がかばってくれるわけではない)、女だからとか、いくつだからとか、そんなのないからね。撮っているときに自分は女だからとか思ったことはないけれど、否応にも意識させられるときがある。だけど、会社や組織の中で働く人には集団ゆえの悩みがあるわけで、友人も私と同じように言えない気持ちなのかもしれないと思ったりします。

 

いつだったか、Canonのカメラの番組、ええっと何だっけ、今調べたらBS朝日の「The Photographers 2」で、写真家の米美知子さんが出ていた回にとても印象的な受け答えがありました。車中泊をする米さんに「怖くないですか?」と男性ディレクターが質問すると、米さんが「女性であることの気配を消す(悟られないようにする)」のようなニュアンスの答え方をされていたこと。
そうなんです、どこかでそうなってくるんです。自分が中性化していく感じかな。

話が少し脱線しちゃったけど、若干怖いことがあっても、そうやって乗り越えていくしかないんだよね。だけど、そんなに心はいつもタフじゃないから、なんかもっといい意味でいい加減になれたらいいなあって思うときがあります。今日はそんな一日でした。

 

そんなとき読んだのが、先輩フォトグラファーの有賀さんのブログ。有賀さんは現在、著作権侵害でお一人で裁判をされていて、あれからどうなったのか、ずっと気になっていました。

そうしたら、今日のブログで裁判のことを書いておられて、「悪に立ち向かえ、すべてのクリエイター」って・・・すごいな。フリーランスの人間がこういうことするのって、ものすごく勇気がいることです。

それに、私も以前法律関係にいたから分かるけど、裁判管轄一つとっても奥が深いし、訴状や書類の書き方も独特のものがあります。その渦中で苦労を見せずにさらっと書ける有賀さんはすごい。私も心を強く持って、美しいものを生み出していきたい、世の中に還元していきたいと思う兼松でした。

▼有賀さんのブログはこちら
旅するフォトグラファー有賀正博

 

【2016/6/3追記】有賀さんの訴訟は、その後有賀さんの言い分がすべて認められました。

Copyright(c) Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

にほんブログ村 写真ブログ 地域の歴史文化写真へ にほんブログ村

滋賀県ランキング