長谷寺の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(9)

長谷寺本堂と紅葉
奈良県桜井市初瀬の長谷寺にて、本日撮影したばかりの2015年の紅葉です。今年はどこへ伺ってもすっきりしない紅葉が多いのですが(例外は壷阪寺、11月21日現在紅葉が見事ですよ)、長谷寺本堂の周辺も木によってばらつきがありました。

ところで、昨日の夜ふと思い出したのが、おとぎ話の「わらしべ長者」のお話。主人公が「はせの観音様」にお願いをしたところから始まったんだよね・・・と何だか気になりました。撮影から帰ってから調べようと思っていたら、初瀬(はせ)の町並みのなかに「わらしべ長者の里」の看板を見かけました!やっぱりそうでした!主人公が長谷寺詣でをして観音様にお願いをするところから、あのお話は始まったのですね。

そして長谷寺の本尊・十一面観音は、滋賀県高島市から来た楠(くすのき)を使って作られたと言われています。もともと大好きな観音様でしたが、滋賀県出身・在住の筆者には、遠路はるばる奈良の地で、同郷の偉大な師匠に出会ったような思いです。

長谷寺の朝、紅葉とともに
長谷寺の朝、紅葉とともに。今年は奥の院(写真右側)の紅葉が綺麗ですよ。

※2015年11月現在、長谷寺は境内各地で修理工事中です(2015年12月末まで)。本堂外舞台に上がって外を見ることはできませんので、ご注意ください(=外舞台から五重塔と紅葉を撮影することはできません)。なお、普段どおり、本堂内部の拝観と通り抜けはできます。

撮影地:奈良県桜井市初瀬、撮影日:2015年11月21日
Photograph of Hasedera-Temple(Sakurai,Nara,Japan).
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