【画像復元】Nikon NEFファイルも復旧できるフリーソフトRecuva(日本語対応)

伊豆神社の幸福の石

先日書いたWindows7/8.1の記事(Windows10への自動アップグレードを阻止する方法)への反響がすごくてびっくりしています。そこで、今回は緊急時に役立つかもしれない話題の続きで、Recuvaという復元ソフトのことをご紹介したいと思います。

たとえばお子さんの写真や、出先で録音したインタビュー、時間を掛けて作った文書など、とりかえしのつかないファイルってありますよね。私自身は日常的に多くの画像を扱っており、近年は災害ボランティアも経験しました。

信頼の置ける復元専門業者さん(たとえば金沢市のリカバリーサービス株式会社さん)も実際に存じ上げていますが、個人で復元が可能な場合はどんな場合で、専門分野でどのソフトが信頼に足りるのか(有料無料問わず)、あまりに情報が少ないと感じていました。

ハードディスクやSDカードなどから画像を削除してしまった、あるいはフォーマットしてしまったとき、Recuvaでファイルを復元できる可能性があります。

Recuvaの特徴

JPEGGIF,PNG,TIFFといった画像ファイルだけでなく、Nikonのカメラで使われているRAWファイル(Nikon NEFファイル)も復元できます(※復元されたファイルが実際にNEFファイルとして認識されることは、当事務所で実証済みです)。

画像だけでなく、ドキュメント音楽、動画にも対応しています。
日本語に対応しているフリーソフトです。
☆容量や回数による復元の制限は一切ありません。

☆システムクリーナーとして知られるCCleanerの開発元・Piriform社のソフトです。

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教林坊の紅葉(滋賀県近江八幡市安土町石寺)

教林坊
安土の繖山(きぬがさやま)の麓に、聖徳太子によって605年に創建された寺がある。教林坊という天台宗の寺で、白洲正子さんの著作には「石の寺」「石寺」として登場する。

麓の石寺という部落は、世捨人のような風情のある村で、かつては観音正寺の末寺が三十以上もあり、繁栄を極めたというが、現在は教林坊というささやかな寺が一つ残っているだけである。(白洲正子『かくれ里』

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壷阪寺(南法華寺)の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(10)

壷阪寺の大仏と紅葉
奈良県の壷阪寺にて、2015年の紅葉です。最寄り駅は「飛鳥」の次の駅、壺阪山です。西国三十三所第六番札所で、ご本尊の十一面観音は眼病に霊験があるといわれています。

ところが、かなりの坂とカーブが続く山の上にお寺がありまして、普段はバスの本数も少ないため、なかなか伺う機会がありませんでした。紅葉シーズンはバスが増発されていたため、この機会に撮影に行ってきました。

壷阪寺は長年にわたり、インドでハンセン病患者への救済事業を行っておられます。その返礼としてインドから数々の石像が贈られています。まるで石像のテーマパークのようで、歩いていてとても不思議な空間でした。

壷阪寺と紅葉
壷阪寺とその周辺は見事な紅葉でした。高取山の登山口に位置することもあり、ハイカーの方を多く見かけましたが、参拝者の方も健脚で麓から歩いてきたとおっしゃる方多数。今度は私も歩いてみようと思います。

※次回から滋賀の紅葉を掲載予定です。奈良の「山の辺の道・北ルートを歩く」(円照寺→正暦寺→弘仁寺→白川ダム→石上神宮→天理)は、その後に掲載します。

撮影地:奈良県高市郡高取町壺阪、撮影日:2015年11月21日
Photograph of Tsubosakadera-Temple(Takatori,Nara,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

長谷寺の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(9)

長谷寺本堂と紅葉
奈良県桜井市初瀬の長谷寺にて、本日撮影したばかりの2015年の紅葉です。今年はどこへ伺ってもすっきりしない紅葉が多いのですが(例外は壷阪寺、11月21日現在紅葉が見事ですよ)、長谷寺本堂の周辺も木によってばらつきがありました。

ところで、昨日の夜ふと思い出したのが、おとぎ話の「わらしべ長者」のお話。主人公が「はせの観音様」にお願いをしたところから始まったんだよね・・・と何だか気になりました。撮影から帰ってから調べようと思っていたら、初瀬(はせ)の町並みのなかに「わらしべ長者の里」の看板を見かけました!やっぱりそうでした!主人公が長谷寺詣でをして観音様にお願いをするところから、あのお話は始まったのですね。

そして長谷寺の本尊・十一面観音は、滋賀県高島市から来た楠(くすのき)を使って作られたと言われています。もともと大好きな観音様でしたが、滋賀県出身・在住の筆者には、遠路はるばる奈良の地で、同郷の偉大な師匠に出会ったような思いです。

長谷寺の朝、紅葉とともに
長谷寺の朝、紅葉とともに。今年は奥の院(写真右側)の紅葉が綺麗ですよ。

※2015年11月現在、長谷寺は境内各地で修理工事中です(2015年12月末まで)。本堂外舞台に上がって外を見ることはできませんので、ご注意ください(=外舞台から五重塔と紅葉を撮影することはできません)。なお、普段どおり、本堂内部の拝観と通り抜けはできます。

撮影地:奈良県桜井市初瀬、撮影日:2015年11月21日
Photograph of Hasedera-Temple(Sakurai,Nara,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

室生寺の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(8)

室生寺本堂と紅葉
奈良県宇陀市の室生寺にて、2015年の紅葉です。5月初め、シャクナゲの咲く頃に伺って以来でした。女人禁制だった高野山に対し、女性に開かれた寺だったことから、「女人高野」との別称を持つ古刹です。

京都駅からは電車(近鉄)とバスで2時間程度なんですが、滋賀の自宅からは、電車とバスを乗り継いで約3時間かかります。室生口大野駅からのバスは本数が少ないこともあり、時間には気を使います。朝5時起きして向かい、後ろ髪を引かれる思いで帰る室生寺です。

紅葉の室生寺仁王門と虚無僧
仁王門をくぐったところで、虚無僧の方が尺八を吹いているところに出くわしました。とても絵になる、それでいて場の持つ雰囲気のおかげで自然な風景でした。今もそのときの余韻が蘇ってくる一枚です。

撮影地:奈良県宇陀市室生、撮影日:2015年11月16日
Photograph of Murouji-Temple(Nara,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

談山神社の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(7)

談山神社の紅葉
桜井市の談山神社にて、2015年の紅葉です。大化の改新の前に中大兄皇子(後の天智天皇)がこの山で事の相談をしたので、「談山」の名がついたと言われます。日本で唯一、そして世界で唯一現存する「木造十三重塔」を囲む紅葉が人気で、たくさんの人が訪れる神社です。

桜井駅から談山神社までの道の途中には、十一面観音で知られる「聖林寺」があるので、そちらに立ち寄る方も多いようです。帰り道で聖林寺のバス停で降りる方を数人見かけました。時間の関係もあって、この日は朝一番のバスで伺って談山神社を撮影し、大願寺(宇陀市大宇陀)から室生寺・室生竜穴神社・大野寺を回って帰りました。

談山神社の紅葉遠景
談山神社遠景。

撮影場所ですが、談山神社の駐車場(バス停あり)から上側を見ると「釜飯屋」さんがあります。「釜飯屋」さんの前の小道を歩いて、山中を少しだけ降りると、談山神社を見渡せる場所に出ます。ちなみにそこから神社までは歩いてすぐです。そういえばこちらの神社もJAFの優待割引が効くので、JAF会員の方は会員証をお忘れなく。

談山神社へも臨時バスが出ています。詳細は奈良交通ホームページをご覧ください。

撮影地:奈良県桜井市多武峰、撮影日:2015年11月16日
Photograph of Tanzan-Shrine(Nara,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

正暦寺の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(6)

正暦寺福寿院客殿の紅葉
今回からしばらく、2015年秋の紅葉の写真を掲載していきます。

天理に近い奈良市の山中に、「錦の里」と呼ばれる紅葉の名所があります。正暦寺です。福寿院客殿からの眺めがよく知られていて、先日は朝から撮影に伺いました。

最近お天気がすっきりしないので、週末はどうしようかとやきもきされている方も多いと思うのですが、今年は冒頭の写真のような感じの紅葉が多いですね。赤 よりも黄色や橙色、茶色の印象が強いです。モミジの緑の部分が色づくのか、このまま散ってしまうのか、未だになんとも言えない、予想のつかない紅葉です。

正暦寺ですが少し山の中にありまして、普段は「柳茶屋」というバス停から坂道を30分ほど歩く必要がありますが、紅葉シーズンは寺の駐車場まで臨時バスが出ています。詳細は奈良交通ホームページをご覧ください。

山の辺の道と正暦寺周辺の紅葉
実は今回、山道(山の辺の道・北ルート)を歩いて正暦寺まで行きました。近鉄奈良駅から南の方向へ、山村町行きのバスに20分乗ると、円照寺というバス停に着きます。そこから山道を1時間歩くと正暦寺の近くに出ます。こちらはそのとき撮影した写真です。

この日は正暦寺から弘仁寺、白川ダム、石上神宮を経て、天理駅まで約15kmを歩きました。山の辺の道・北ルートは歩く人があまりいないようで、一部獣道化していた箇所もありましたが、奈良の魅力あふれる素晴らしい道でした。ルートなどは後日改めて掲載します。

撮影地:奈良県奈良市菩提山町、撮影日:2015年11月12日
Photograph of Syoryakuji-Temple(Nara,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

飛鳥を歩く(付録:明日香村の散策地図)―ただいま奈良の秋を撮影中(5)

明日香村の朝
青空がまぶしい!明日香村の朝です。畑の向こうには、池と、柿の木、そして民家。
今回は「日本のふるさと」と呼ばれる飛鳥の里の風景をご紹介します。
※飛鳥はかつて、日本の都が置かれた土地です。現在の奈良県高市郡明日香村をさすのが一般的なので、このブログではそれに倣って表記しています。

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ブログの検索ワードにお答えしてみました2(金剛輪寺の紅葉 寺の中から見える?)

お知らせ:しばらく奈良や滋賀を回る予定なので、明日から更新をお休みします。今年も奈良や滋賀、堅田、京都の秋をお届けできればと思っています。

さて、前回に引き続き、当ブログを訪問された方の検索ワードにお答えしています。今回は、滋賀県愛知郡愛荘町の金剛輪寺(湖東三山・紅葉の名所)についてです。

・金剛輪寺 紅葉 寺の中から見える?
⇒金剛輪寺境内は、どこを歩いても鮮やかな紅葉が見られます。でも、この方が本当に知りたかったのは、「本堂」の中から紅葉が見える?ということだったのかな・・・

金剛輪寺の紅葉と本堂
こちらは金剛輪寺本堂と紅葉を写した一枚です。(撮影日:2014年11月22日)
本堂の入り口(扉の前)から、見事な紅葉が見られると思いますよ。

実物はこの何倍もきれいです。全国の皆さま、ぜひ滋賀にいらしてくださいね!
Photograph of Kongorinji Temple(Shiga,Japan).Please come to Shiga Prefecture!
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

 

↓金剛輪寺本堂前から見える風景を「16金剛輪寺の紅葉」として収録しています。
滋賀京都の紅葉/秋の風景2014(NIKON IMAGE SPACE限定公開)
◎収録写真一覧:滋賀と京都の紅葉(2014/11/21~28撮影)
・京都市北部(洛北) :蓮華寺、古知谷阿弥陀寺、大原(三千院近辺)、赤山禅院
・滋賀県東部[甲良町・愛荘町・東近江市]:西明寺・金剛輪寺・百済寺(湖東三山)、永源寺
・滋賀県南部~西部[大津市]:石山寺、三井寺、日吉大社、西教寺
・滋賀県北部[長浜市]:鶏足寺(旧飯福寺)、石道寺
・滋賀県南部[湖南市]:常楽寺・長寿寺・善水寺(湖南三山)、不動寺
・滋賀県東部[東近江市]:太郎坊宮、教林坊

ブログの検索ワードにお答えしてみました(琵琶湖大橋歩くことできますか/教林坊で写真撮影の際に注意すること等)

ブログを移転して2ヶ月ほど経ちます。皆さんがどんな言葉を検索してご訪問いただいているのか、アクセス解析を見てみたところ、非常に興味深い言葉の数々が出てきました。以下、Q&Aみたいになりますが、こちらで分かることをお答えしてみました。なお今後も同様にお答えできるかどうかわかりませんので、その点はご了承くださいませ。

▼滋賀県に関すること

・滋賀県 エキストラ
⇒2013年に大津や堅田で映画ロケが行われたときの募集記事にご訪問いただいているようです。エキストラ募集情報は滋賀ロケーションオフィスのホームページに随時掲載されていますので、こちらをどうぞ。http://www.shiga-location.jp/news/

・琵琶湖大橋歩くことできますか
⇒できます。ちなみに歩行者は通行料無料です。
※体験記を載せていますので、よろしければどうぞ→菜の花と、琵琶湖と、雪の比良山系(第一なぎさ公園で撮影後、琵琶湖大橋を歩いて渡る/滋賀県守山市)

・滋賀県の富士山みたいな山
⇒三上山(みかみやま)です。別名・近江富士と呼ばれています。

・油日駅 無人なの?
⇒駅員さんがいないという意味では無人駅ですが、筆者が訪ねたときは地元ボランティアの方が17時まで詰めておられました。レンタサイクルの貸し出しや売店(ガムなどの菓子、甲賀市に関する観光本)の販売などをされていました。

・湖東三山 紅葉 ワンコ
⇒うーん、湖東三山の紅葉時に、ワンちゃんと一緒の方は見かけたことがないです。おそらく、どのお寺も厳しいでしょうね・・・

・米原 シシ垣 行き方
⇒シシ垣は米原市大久保の集落のはずれにあります。集落入り口からセツブンソウ自生地へ続く一本道を、セツブンソウ自生地からさらに30分ほど歩くとシシ垣があります。林道なのでシシ垣まで車で直接行けます。https://katata.info/2014/03/okubo-setsubunso/

・滋賀県米原市上丹生 彫刻 見学
⇒上丹生木彫組合にお問い合わせいただくのが確実ですが、最近では年に数回、米原観光ボランティアガイド協会主催のイベントに組み込まれているようです(※JRハイキングに掲載されています)。

▼京都に関すること

・京都清閑寺まで来る観光客はいる?
⇒筆者が清閑寺を訪ねたとき、観光客の方(30代くらいの男性)を見かけました。清閑寺は清水寺の境内から歩いていけるのと、付近がハイキングコースになっているので、普段から訪ねていく人はぽつりぽつりとあるようです。

▼写真撮影に関すること

・大津市日吉大社で写真を撮ってもらえるか?

「観光地でよく見かけるような、写真館の人が記念写真用に常駐されているのか?」という意味なら、日吉大社では見かけたことが無いので、記念写真用に常駐はされていないと思います。(ただし、日吉大社内の結婚式場と提携されている写真館があると思いますので、日吉大社に問い合わせされてみるのが一番かと思います。)

・教林坊で写真撮影の際に注意すること

その1:教林坊は三脚が禁止されています。実際に行かれるとお分かりいただけると思いますが、山門から本堂(庭園)までは登りの狭い道(山中)で、すれ違いが難しく、転倒等を避けるために三脚禁止になっています。山中で撮影される際は短時間で、他の参拝客の方にくれぐれもご注意ください。

その2:境内が狭いので、紅葉シーズンはカメラマンや参拝者で溢れます。紅葉を撮影される際は朝の拝観開始直後に入って、30分以内に切り上げることをおすすめします。

その3:もみじが茂る庭園なので、撮影地点によっては明暗差が激しかったり、暗い場所があります。(たとえばハイライトとダークの処理をどうするか。一期一会の撮影となることも多いので、自分のカメラやレンズでどこまで対応できるかを把握しておく、あるいはRAW現像の仕方を前もって研究しておくのも大事だと感じています。)

・奈良の法隆寺の内部の写真撮っても大丈夫ですか?
⇒こちらの記事の中で詳しく書いていますので、ご参照ください。https://katata.info/2015/10/nara-autumn-2015-horinji-horyuji/