【かくれ里ハイキングのご紹介】春の狛坂磨崖仏と金勝寺を訪ねる(栗東市観光物産協会主催・2014/4/26|事前申込3/28開始)

栗東市観光物産協会さまより、ハイキングのご案内をいただいたので、ご紹介します。「近江山河抄の舞台を歩く」でご紹介した場所で、皆様の関心がとても高いコースです。

金勝寺(こんしょうじ)は、琵琶湖の南に位置する金勝山系(こんぜさんけい)の中にある名刹。奈良時代、聖武天皇の発願により、平城京の鬼門(北東)に建てられました。
狛坂磨崖仏(国史跡)と共に、白洲正子さんの『かくれ里』『近江山河抄』で紹介されています。

私は以前、栗東市観光物産協会の皆さんと、一緒に金勝(こんぜ)を歩いたことがあります。山と歴史を愛する素敵な皆さんで、雰囲気がとてもよかったのが印象的でした。金勝をよく知っているスタッフの方と歩く機会はなかなかないので、この機会にぜひどうぞ。

※追記:毎年GWと秋に同じコースで実施されています。金勝寺まで歩く他コースもあります。詳細は最後にご紹介している栗東市観光物産協会HPをご覧下さい。

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伊吹山麓のセツブンソウと春の花、「峠のシシ垣」(滋賀県米原市大久保)~2014年3月の撮影日記から(2)

伊吹山麓のフクジュソウの花と民家
(ブログ上で)旅に出て、堅田から滋賀をぐるっと回ってこようと思ったのが、昨年の3月。
比叡山横川から回峰行の道を駆け下りて以降、どんどん奥地に出かけている気がします。

道草続きで、なかなか関ケ原(次回予定)&堅田までたどりつけない管理人ですが、
桜の咲くころにはいったん堅田に戻ってこようと思っていますので、しばしご容赦を・・・

さて、このところ伊吹山麓の風景を掲載していたら、再び撮影する機会に恵まれました。
畑ではフクジュソウの花が咲いていて、どこか懐かしい気持ちになる風景でした。

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雪の中のザゼンソウ(滋賀県高島市今津町)~2014年3月の撮影日記から(1)

雪の中のザゼンソウ

3月上旬、ザゼンソウの撮影で、琵琶湖北西岸に位置する今津へ行ってきました。
ザゼンソウはサトイモ科ザゼンソウ属の多年草。湖北に春の訪れを告げてくれる花です。
僧侶が座禅を組んでいるように見える姿から、この名前がついています。

今津は国内南限のザゼンソウ自生地として知られています。
保全活動をされている地元の方が、花が咲くまで10年近くかかると教えてくれました。
大切に守って生きたい、滋賀の風景です。

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伊吹の荒ぶる神5(岐阜と滋賀の県境、伊吹山の麓を歩く~伊夫岐神社と息長陵、早春の三島池(滋賀県米原市伊吹・村居田・池下))~近江山河抄の舞台を歩く(63)

伊吹の集落と伊吹山
白洲正子さんの随筆『近江山河抄』の中に、「伊吹神社」が出てくる。
ところが、その場所がはっきりしなかった。手がかりは次の一文と「伊吹村」の記述のみ。

伊吹神社には、今でも伊吹氏という宮司がおられるが、麓の平野はかつて息長(おきなが)氏の所領で、姉川に面して大きな前方後円墳が立っている。-白洲正子『近江山河抄』「近江路」

「大きな前方後円墳」は、滋賀県米原市村居田にある息長陵をさしている。
ところが「伊吹神社」で検索すると、出てくるのは伊富岐神社(岐阜県不破郡垂井町)。
あるいは、伊吹神社 (滋賀県長浜市山階町)。だが、どちらも条件にあわないのだ。

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伊吹の荒ぶる神4(琵琶湖岸の神話の町~朝妻湊跡と湖底遺跡、世継の七夕伝説、山内一豊の母・法秀院ゆかりの地、元伊勢・坂田神明宮(滋賀県米原市朝妻筑摩・世継・飯・宇賀野))~近江山河抄の舞台を歩く(62)

早春の伊吹山
関ケ原を越えて滋賀県に入ると、最初に迎えてくれるのが伊吹山である。
標高1,377m。日本百名山のひとつであり、美しいお花畑で知られている。
その麓に広がる風景を写真でご紹介しているのが、「伊吹の荒ぶる神」シリーズになる。

参考にしたのは、随筆家・白洲正子さんの紀行文『近江山河抄』(1974年刊)である。
2013年夏にまずご紹介したのが、中山道の宿場町である柏原と醒井(米原市柏原、醒井)。
そして、独自の情報として、醒井養鱒場で知られる上丹生(米原市上丹生)を追加した。
今回は3回に分けて、琵琶湖岸から関ケ原まで、伊吹山の麓の風景をご紹介します。
(撮影:2014年2月、2013年10月)

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