大津の京1(大友皇子最期の地と、鞍掛神社の伝説)~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(7)

天神川とボケの花
堅田と衣川の間を流れる天神川。岸辺にボケの花が咲いていた。

天神川と桜
天神川では桜の木が一本だけ満開になっていた。向こうに見えているのが、明神橋。

比良八講(前回掲載)の帰りに立ち寄ったのが、衣川(きぬがわ)の町だった。
「大津の宮」ゆかりの地の撮影は全部終わっていたが、今どうしても訪ねたかった。

天智天皇の子、大友皇子(弘文天皇)が最期を迎えた場所という伝説が残る場所。
それが今回ご紹介する「鞍掛(くらかけ)神社」である。

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比良の暮雪1(比良八講(2013年3月26日撮影))~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(6)

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雪の残る比良山を背景に、「比良八講」の幟がはためく。

JR近江舞子駅から琵琶湖の方向へ歩いていき、振り返ったときに出会った風景。
比良山の麓の湿地帯は、春の芽吹きが始まっていた。
比良八講は毎年3月26日に行われる天台宗の行事で、湖国に本格的な春の訪れを告げる。

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逢坂越3(長安寺の牛塔と関寺小町/埋もれ百体地蔵) ~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(3)

長安寺踏切と京阪電車
水色の電車が目の前に迫ってくる。電車の背後には、逢坂山。
京都と大津を結ぶ京津線(けいしんせん)の上栄町駅は、目と鼻の先にある。

長安寺踏切と石段
長安寺は上栄町駅のすぐ裏にある。この寺もまた、参道の上を線路が横切っている。
踏切を渡って、民家の間にある長い石段を登っていく。

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