安心して情報発信を行うために~実践編:発信者の安全・プライバシーに配慮した方法を考える(その2)

前回は、住所・名前・メールアドレスに項目立てをして、
安心して情報発信を行うための知恵を書きました。

今回は、いざというときの判断に役立つ知恵をご紹介します。

◇いざというとき

実は本当に悩むのは、どこまで対処すればいいか判断がつかないときです。
そこで今回は、グレーゾーンへの対応に絞って書いてみました。

<対策>

◆不審な電話番号やコメントは、まずはそのままネットで検索してみる

ブログへの迷惑投稿の例(検索結果を表示しています)

上記のケースは私も実際に経験したもので、かなりのブロガーが困惑したケースです。
実在するサイトとブランド名が書いてあって、多いときは週に21通。外国のサーバー経由でした。
同じ投稿者がこんなコメントを残したので、愉快犯の要素も否定できません。
不特定多数に営業で送られているらしいケースが、結構あります。

また、ネットショップを開店してすぐなどに、知らない番号が携帯の履歴に残っていたときは、念のため、電話番号をネットで検索してみることをお勧めします。

私はカレンダー作品を販売したとき、すぐに知らない番号から携帯にかかってきた経験があります。留守電にメッセージが残っていなかったので、気になって調べたところ、九州の広告代理店でした。他の人にも同じ様な営業をしているようだったので、特に掛け直すことはしませんでした。

ネットショップや個人事務所の方は、特に開業直後、同じ様な経験をされることが多いようです。特定商取引法の表示は、消費者保護という本来の目的を離れて広告に利用されているのが実態です。営業はお断りしますと一言書いておくだけでも違うので、いろんな方の表示を参考にしてみて下さい。

◆SNSでおかしなメッセージが届いたときは運営事務局に報告する
女性は相手に気を使う方が多いのですが、おかしいと思ったときは遠慮せずに報告して下さい。事務局がきちんとブロックしてくれます。送った人はアカウントを停止されることも多いようです。

◆忍者バリアーでかわす
http://www.ninja.co.jp/barrier/
スパムに悩んでいる方は一度使ってみて下さい。結構効きます。
リンクまでブロックできること、操作と設置が簡単で無料で使えることが利点です。
ただし、伝家の宝刀を抜くようなものなので、このブログでは使っていません。

忍者バリアーを使う一番の効果は、きちんと意思表示をすることができる点でしょう。
大概の場合それで十分で、毅然とした意思表示が一番効くからです。


◇きちんと申し入れること(意思表示をすること)も、時と場合によっては必要

というわけで、忍者バリアーで書いたことと重なりますが、大事なことです。
著作権を侵害されたと感じたとき、行き違いや誤解があったとき、何度も連絡が来るなどなど。自分の考えや感じたことを、きちんと申し入れることが必要になってきます。

あとは感情的にならないこと、そして深追いしないことが一番だと思います。
特にメールは相手の反応が見えないので、悪く取らないことも大切です。
そして、勇気を出して対処した自分をいたわることを忘れずに。

>>次回(このテーマの最終回)に続きます。(◇普段からの対策etc)