湖西の里山から2011・伊香立 【緑の大地、美しい山のまち(14)】 特に男性にご利益のある、旧暦の5月5日の特別な風景(光源氏のモデル・源融公を祀った『融神社』にて) #shiga #otsu

融神社拝殿とショウブとヨモギと石灯籠

源融(みなもとのとおる)公は、嵯峨天皇の第八皇子で左大臣、「源氏物語」の光源氏のモデルになった人物です。
融公を祀る融神社では、旧暦の5月5日(男子の節句)に、境内いたるところにショウブとヨモギをお供えします。特に男性の皆さんにはご利益のある、特別な日の風景なのです。

最初に出迎えてくれて、そして最後に見送ってくれたのが、写真の石灯籠。鳥居と拝殿(写真)を結ぶ参道の傍らにあるので、より一層パワーがあるかもしれません^^

 

ところで、小倉百人一首(14番目)に出てくる「河原左大臣」とは、源融公のことです。
どんな歌を詠んだのかといいますと・・・

『みちのくの しのぶもじずり たれゆれに みだれそめにし われならなくに』
河原左大臣

歌意
「みちのくの信夫(しのぶ)の里のすり衣(ごろも)といえば、乱れ模様が目に浮かびます。
その、しのぶもずりの乱れ模様のように私の心は揺れています。恋いしのび、心が乱れるようになってしまいましたが、あなた以外の誰かを思ってそうなるような私ではありません。私の心が乱れたのは、他ならぬあなたのせいなのですよ。」

※歌意は、「百人一首を読もう」(http://blog.livedoor.jp/rosarywind/?p=3 )より引用させていただきました。素晴らしいサイトをありがとうございます。

心乱れたと言いながら逆に人の心を揺らす歌を詠む男性・・・付き合うには賢い女性でないと大変な気がしました・・・

 

※撮影地は、堅田の西に位置する「伊香立」(滋賀県大津市)。京都・大原と境を接する、美しい里山の町です。伊香立は古来から京都と若狭を結ぶ重要な場所であり、歴史ある社寺が点在する地域です。伊香立南庄に荘園をもっていたのが、平安時代の源融(みなもとのとおる)公でした。

由緒によると、融神社の創建は天慶8年(945-6年)で、最初に社殿が造営されたのが寛和2年(986年)、そして現在の社殿は寛政9年(1791年)の再造営となっています。

Tooru Shrine in Ikadachiminamisyotyo ,Otsu City,Shiga Prefecture,Japan.


堅田周辺の町/Towns around Katata 092 伊香立南庄町(滋賀県大津市)の写真 融神社13
「湖西の里山から2011・伊香立 【緑の大地、美しい山のまち(14)】 特に男性にご利益のある、旧暦の5月5日の特別な風景(光源氏のモデル・源融公を祀った『融神社』にて)」

■撮影地:融神社(滋賀県大津市伊香立南庄町1846) ■撮影日:2011.06.06 15:14
■アクセス:JR堅田駅から江若バス・堅田葛川線「南庄」下車、徒歩15分

Photograph of Ikadachiminamisyotyo,Otsu,Shiga,Japan  2011.06.06 15:14
“Tooru Shrine in Ikadachiminamisyotyo ,Otsu City,Shiga Prefecture,Japan 9”


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