堅田で過ごす夏(9) 浮御堂の見える公園 ( 琵琶湖畔・十六夜公園 ) ~Ukimido/浮御堂 057

浮御堂の見える公園

堅田港向かい、堅田水上派出所の隣にある、十六夜公園。
ここから浮御堂は、こんな風に見えます。
初めて見たとき、一瞬何だろう??と思いました・・・。

この公園の名前は、松尾芭蕉の俳文、「堅田十六夜の弁」に由来しています。
元禄4年(1691)8月16日、芭蕉は堅田の竹内茂兵衛成秀という人の家で
俳句の席を催したと、俳文「堅田十六夜の弁」に書いています。

写真中央にある石が碑文です。


十六夜といえば、十五夜の翌日。では十五夜の夜、芭蕉はどこにいたかというと・・・
同じ大津にある、義仲寺(※)にいました。堅田から見れば南の町にあるお寺です。

堅田十六夜の弁によると、十五夜の夜、義仲寺で月見の宴が催されたのですが、
翌日もその余韻は冷めておらず、芭蕉は数名の門人と、琵琶湖を舟で、堅田まで出かけたということです。この日の俳句の席は、前夜にも増して盛況だったといいます。

原文(全文)の写真は 堅田十六夜の弁碑をどうぞ。(2008年6月27日掲載のバックナンバーです。)

※義仲寺 住所:滋賀県大津市馬場1-5-12 電話:077-523-2811 JR琵琶湖線「膳所駅」下車 徒歩10分
粟津(大津市粟津)で戦死した木曽義仲のお墓と並んで、芭蕉のお墓があります。


↓堅田(琵琶湖大橋のすぐそば)と「義仲寺」両方が入っている地図です


大きな地図で見る

ちなみに、芭蕉が大津で読んだ句は、芭蕉の全発句の約一割にあたる89句にのぼるそうです。(大津市観光物産課発行のパンフレットより)
いろいろ調べるたびに、故郷・大津は歴史の町だと実感します。

※次回の更新は、 8/10(火)の予定です。8月は毎日更新します。


堅田(滋賀県大津市)の写真 浮御堂
「浮御堂の見える公園 ( 琵琶湖畔、十六夜公園 )」 2008.08.10 09:47
■撮影地:十六夜公園(滋賀県大津市本堅田1丁目)

photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan  Ukimido Temple
2008.08.10 09:47 ”Katata Izayoi Park and Ukimido temple, Lake Biwa”



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