写真【供御人行列2017】堅田町内巡行~京都下鴨神社巡行(葵祭前日・2017/5/14撮影)

神田神社の常夜灯

見事な常夜灯でございます。神田神社の境内に入って見ると・・・

神田神社にて出発前の様子

献撰供御人行列」(けんせん くごにんぎょうれつ)が出発する直前でした!

京都の葵祭の前日に当たる5月14日、滋賀の堅田から京都の下鴨神社まで、琵琶湖の鮒と鮒寿司を持参する祭事が、献撰供御人行列です。葵祭前儀として、葵祭の公式行事になっています。

当ブログがご縁で始まった同行撮影も、今年で9年目になりました。先日掲載した動画に出ていない場所を中心に、当日の写真を掲載します。 続きを読む →

動画【供御人行列2017】堅田町内巡行~京都・下鴨神社巡行(2017/5/14撮影)

供御人行列2017ポスター(鮒寿司 中島七郎兵衛商店にて)

14日(日)に、琵琶湖畔の堅田から京都の下鴨神社まで、葵祭前儀である「献撰供御人行列」(けんせん くごにんぎょうれつ)を同行撮影してきました。

堅田湖族の郷からお声を掛けていただいたのが2009年春でしたので、今年(2017年)で9年目になります。

先日告知したときポスターが間に合わなかったので、まず今年のポスターをご紹介します。 続きを読む →

水口曳山祭と城下町水口(滋賀県甲賀市水口町)

勇壮な曳山と水口ばやしが見事な「水口曳山祭」を撮影してきました。

水口(みなくち)は東海道五十三次の50番目の宿場町で、もともとは豊臣秀吉の命によって水口岡山城が築かれたことにより発展した城下町です。2017年2月9日には水口岡山城跡が国の史跡に指定されました。

町の中心部には、水口を開拓したとされる神様(大水口宿禰/おおみなくちのすくね)を祀る水口神社があります。その水口神社の祭礼が「水口曳山祭」です。
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日吉大社の奥宮(八王子山)に登りませんか?日吉大社で登拝ツアーが実施されます(次回2017/1/22(日)の午後開催)

撮影でちょくちょく、比叡山の麓・大津市坂本へ通っています。

歩くと不思議なもので、今まで気がつかなかったものが見えてきます。

坂本の町の至るところで、日吉大社主催の八王子山登拝ツアーのチラシをみかけるようになりました。12月にも見たので、毎月開催されているようです。
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しとぎ祭―菓子と餅の神様を祀る小野神社にて(滋賀県大津市小野)

毎年11月2日に行われている、小野神社のしとぎ祭を撮影させていただきました。撮影ほやほやの写真を、ダイジェストでご紹介します。


写真の女性が神前に供えようとしているのが、「しとぎ」です。藁のツトの中に、お餅の原型と言われる「しとぎ」が入っています。


小野神社の祭神は、お餅の神様とお菓子の神様です。なので、お菓子の献上もあります。ずらっと並んだお供えは、全国のお菓子(銘菓ぞろい)!

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竹生島をめぐる冒険(1) 2つの都久生須麻神社―弁才天と龍神信仰 

琵琶湖に浮かぶ竹生島。古くから弁才天と龍神を祀って来た信仰の島で、宝厳寺と都久生須麻神社がある。しかし、同名の神社が滋賀県大津市本堅田にあることは、ほとんど知られていない。

本堅田の都久生須麻神社(つくぶすま じんじゃ)境内には、「喜動大弁財天」「竹生島龍神」と刻まれた石(ご神体)がある。そして本殿の祭神は、竹生島同様「弁財天」だという。そんな話を以前書いたことがある。

■JR湖西線・堅田駅⇔浮御堂周辺散歩■56 ~Honkatata/本堅田 068-069
都久生須麻神社は、琵琶湖畔の十六夜公園の一角にある。祥瑞寺の前から琵琶湖の方向へまっすぐ歩いてゆくと、都久生須麻神社の参道がある。(2015年7月追記) 同名の神社が琵琶湖の竹生島にあるのは、あまりに有名な話。あまり知られていないが、中世の堅田は琵琶湖全域の漁業権をもち、琵琶湖最大の自治都市を築いたと...

あれから8年経ち、文化財の撮影で各地をめぐった。まるでジグソーパズルのピースを集めるように、竹生島にまつわる意外な話と出合ってきた。というのも、琵琶湖上の島であるがゆえに、歴史のタイムカプセルのように秘められた話が出てくるのだ。

今回は、当時掲載していなかった、本堅田の都久生須麻神社のご神体写真(下記)を紹介するとともに、竹生島をめぐる深い話を書いてみたい。

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坂本に残る「衣川北国道」の道標~北国海道と衣川の話(滋賀県大津市衣川)

衣川北国道の道標

山王祭直前の3月中旬。比叡山の門前町・坂本で、思いがけない道標と出会いました。「左 衣川 北国道」と刻まれています。

場所は坂本3丁目の大神門神社の境内で、京阪坂本駅から湖岸へ下っていく道(井神通り)に面した神社です。

衣川北国道の道標

こちらが大神門神社(だいしんもん じんじゃ)です。
大神門神社と並ぶようにして日吉神社一の鳥居が見えますね。それが井神通りです。

ところでなぜ、坂本に衣川(きぬがわ)の道標があるのか??不思議でした。
答えは北国海道にありました。坂本も衣川も北国海道のそばの町なのです。
北国海道は西近江路とも呼ばれ、司馬遼太郎さんが『街道をゆく』で最初に取り上げた道です。現在の国道161号線といえば分かりやすいかもしれません。

衣川と北国海道については、前回特集のときの冒頭の文章を再掲しておきます。

このブログは、2007年に、琵琶湖畔の町・堅田の写真を掲載したことから始まったブログです。堅田は滋賀県大津市北部に位置するまちで、南北に西近江路(北国海道)、西は京都の大原で、東は琵琶湖、しかも琵琶湖の最狭部(幅が最も狭いところ)にあるため、古くから交通の要所でした。

堅田の南西に広がるのが、衣川(きぬがわ)という地区です。近世には西近江路の宿駅(衣川宿)が置かれたところで、近江国(滋賀)大津から高島を経て、越前国(福井)へと、古来から多くの往来がありました。

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山の辺の道・北コースを歩く(3)―天理の山中から石上神宮まで(コース地図付き)

柿畑と道標
奈良から天理の間に「山の辺の道・北コース」と呼ばれる道があります。天理以南の道と違ってあまり知られておらず、非常にもったいないと思っています。これから歩いてみようという方のご参考になれば幸いです!

今回(最終回)は、天理の山中から石上神宮までの道中を掲載します。最後にコース(複数)と地図をまとめてご紹介しています。

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談山神社の紅葉―ただいま奈良の秋を撮影中(7)


桜井市の談山神社にて、2015年の紅葉です。大化の改新の前に中大兄皇子(後の天智天皇)がこの山で事の相談をしたので、「談山」の名がついたと言われます。日本で唯一、そして世界で唯一現存する「木造十三重塔」を囲む紅葉が人気で、たくさんの人が訪れる神社です。

桜井駅から談山神社までの道の途中には、十一面観音で知られる「聖林寺」があるので、そちらに立ち寄る方も多いようです。帰り道で聖林寺のバス停で降りる方を数人見かけました。時間の関係もあって、この日は朝一番のバスで伺って談山神社を撮影し、大願寺(宇陀市大宇陀)から室生寺・室生竜穴神社・大野寺を回って帰りました。


談山神社遠景。

撮影場所ですが、談山神社の駐車場(バス停あり)から上側を見ると「釜飯屋」さんがあります。「釜飯屋」さんの前の小道を歩いて、山中を少しだけ降りると、談山神社を見渡せる場所に出ます。ちなみにそこから神社までは歩いてすぐです。そういえばこちらの神社もJAFの優待割引が効くので、JAF会員の方は会員証をお忘れなく。

談山神社へも臨時バスが出ています。詳細は奈良交通ホームページをご覧ください。

撮影地:奈良県桜井市多武峰、撮影日:2015年11月16日
Photograph of Tanzan-Shrine(Nara,Japan).
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