浮御堂沖、琵琶湖上の句碑の変遷について(写真をまとめて掲載しています)

先日、浮御堂沖の句碑についてご質問があったので、変遷を写真でまとめてみました。以下の写真はすべて、琵琶湖に浮かぶ禅寺「浮御堂」ですが、沖合をご覧ください。湖の中にある棒状のものは高浜虚子の句碑です。撮影年月にご注目ください。

琵琶湖と浮御堂
2010年1月撮影(バックナンバー「本堅田(滋賀県大津市)の、静かなお正月の風景(1) 琵琶湖と浮御堂 ~Ukimido/浮御堂 063」より)。

浮御堂から見た高浜虚子の句碑
2008年1月撮影(「Ukimido/浮御堂 010」より)。浮御堂の上から見た句碑です。

この句碑は1952年に「堅田ホトトギス会」の皆さんが建てたもので、高さ約1.5メートルの石製。高浜虚子の句「湖も この辺にして 鳥渡る」が刻まれています。

ところが、2012年7月30日午後1時半ごろ、この句碑に水上バイクが衝突しまして…句碑は根元から折れてしまいました。

初冬の浮御堂と琵琶湖(浮御堂北湖岸から)
↑事故の約4ヵ月後(2012年11月)に撮影。句碑のない状態です。(「初冬の浮御堂と琵琶湖(浮御堂北湖岸から)~Ukimido/浮御堂 073」より)

その後、句碑は修復され、2014年9月末に復活しました。昼間の目印として赤い旗、夜間用には光る標識灯をつけたと、地元の方から伺っています。

初冬の浮御堂と琵琶湖(浮御堂北湖岸から)
2015年2月に撮影。復活した句碑の両脇に、赤い旗が建てられています。
以上の話は今までブログに掲載していませんでしたので、この機会に掲載しました。

句碑に注目して撮っていたわけではなかったので、写真を探してみるまで分かりませんでしたが、各年代のものが揃っていてよかったです。そして今回の掲載写真は、7年の歳月を3台のカメラで撮っているので、見返してとても懐かしい思い出が蘇りました。

写真2枚目(2008年1月当時)で使用したカメラは、一眼レフではなく、カシオのQV-2300UXという小さなデジカメです。光学ズーム3倍、約200万画素のカメラでした。2000年夏に5万円くらいで買いました。購入した2000年はデジカメが出始めて間もない頃で(コンパクトデジカメでも10万円はした時代)、高嶺の花でした。当時の私は学生で、駅前のお店で毎日のようにQV-2300UXと値札をながめていたら、お店のお兄さんが端数を値下げしてくれて、自分で買った初めてのカメラです。今でもきちんと動きます。

2009年夏までこのブログで掲載していた写真は、すべてQV-2300UXで撮ったものです。QV-2300UXが当ブログ初代のカメラで、2009年夏以降は二代目(一眼レフ)、2014年からは仕事の関係で三代目を使っています。個人的に二代目は大好きなカメラで、今年の供御人行列は久しぶりに二代目で撮りました。

初代と二代目のカメラで撮った作品といえば、「今堅田のイーゴス108(観覧車)と堅田の四季」も、イーゴスのある風景が好きで撮っていた写真です。気になるもの、好きなものは撮っておくといい記録になってくれますね。

Photograph of Ukimido Temple (Otsu,Shiga,Japan).The literary monument of Kyoshi Takahama had broken in July 2012,but was repaired in September 2014.

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