伊吹山麓の道、北国脇往還を歩く~花と水辺の風景2(ヒガンバナの道⇒姉川のソバ畑と伊吹山)


岐阜と滋賀をつなぐ北国脇往還は、滋賀県米原市春照(すいじょう)で長浜道と分岐します。
長浜道との分岐点にあるのが、春照の八幡神社です。
この日は春照から長浜市小谷郡上町まで歩きました(約17km)。今回はその前半を掲載します。


春照の八幡神社境内では、沢山のお地蔵さんに出合いました。


街道沿いにヒガンバナの道が続いていました。
春照から小田(やないだ)まではのどかな一本道で、緊張するような峠越えもありません。ようやく里に下りてきたことを実感します。


小田橋は既に無いため、隣の井之口地区(井之口橋)から姉川を越えました。
遠くに見えているのは、かつての小田橋の橋脚です。
井之口橋を渡ったところに電気柵があり、またいで越えました。緊張の一瞬です。


振り返ると、小田の集落と黄金色の田圃、そして一面のソバ畑が広がっていました。

最初は何か分からなかった位、可憐で名も無き草に見えるのがソバの花です。
荒地でも育つ丈夫な植物がソバだということを思い出していました。


思いがけず出合った風景です。正面に伊吹山、手前の傾斜地にソバ畑が広がっていました。
もう一度電気柵を越えて車道に出ると、長浜市今荘町に向けて長い峠越えが待っていました。

今荘町までの北国脇往還は、森の中の道となるため、迂回して車道(広域農道)を通りました。それでも所々、北国脇往還の方向へ入れる箇所があったので、思い切って入ってみました。


ダンプカーが通る山中の車道の傍らに、思いがけず、小さな社がありました。

一人歩きじゃなかったら、森の中へ入ってもっと色々撮れたかも・・・と思っていたけれど、こういう出会いがあるから、迂回路も捨てたものではありませんね。

北国脇往還は今荘ぶどう園前で集落に入り、今荘、佐野と田園風景の中を続きます。
野村町では、集落を水路がめぐる美しい風景が広がっていました。この続きは次回掲載します。(撮影日:2014年9月18日(木)午前)

 

◆次回予定:長浜市野村町、長浜市八島町、長浜市湖北町伊部の水辺の風景を掲載します。
◆今回の行程を地図(Google map)にまとめています。街道歩きにご活用ください。

大きな地図で 中山道(醒井・柏原・関ケ原)と北国脇往還を歩く~滋賀県米原市・長浜市・岐阜県不破郡関ケ原町 を表示