本堅田(滋賀県大津市)の、静かなお正月の風景(3) 正月の花(観音堂前にて) ~Ukimido/浮御堂 065

正月の花(観音堂前にて)

今回の一枚は、浮御堂の観音堂前で撮影した正月の花です。
淡いピンク色の花が、落ち着いたお正月によく似合っていました。

ガラスに松の木と琵琶湖が写りこんでいます。

堅田(滋賀県大津市)の写真 浮御堂 2010.01.09 10:55
「本堅田(滋賀県大津市)の、静かなお正月の風景(3) 正月の花(観音堂前にて)」

■撮影地:浮御堂(観音堂)■所在地:滋賀県大津市本堅田1丁目16-18
Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan  Ukimido Temple 2010.01.09 10:55
“Scenery of the New Year in Honkatata,Japan (3) The flower which celebrates the New Year”


おかげさまでこのブログは本日3周年を迎えました。

ブログって、日めくりカレンダーのように使って
写真を出すことにも向いているんじゃないかと思い、

離れて暮らす祖母が、毎日安心して
見ることができるようなものが創れたらいいなと願い、

気楽に始めたブログです。

いつのまにか写真は1017枚、記事は834件になりました。

***

堅田をご存じない方もいらっしゃると思うので、簡単にご説明しますと、
堅田は琵琶湖の西側、滋賀県大津市の北部にある湖畔の町です。

堅田の位置する湖西地方は、
写真家・今森光彦さんが撮影し、NHKが放送した「里山」が広がる地域として
注目されています。


大きな地図で見る

堅田の東には琵琶湖があり、琵琶湖大橋を渡れば対岸の守山市へ、
堅田の西は山で、途中越を越えれば京都の大原へ、
大津市を縦断するには堅田を通るという、交通の要所です。

室町時代のころは、琵琶湖の湖上交通を支配する自治都市で、
商人と船大工の町として繁栄しました。


大きな地図で見る

***

私は堅田出身ではないのですが、堅田と同じ滋賀県大津市の出身です。
自分に影響を与えたものとして、やはり故郷の存在は大きいと感じています。

この一年特に意識して滋賀県内を歩き、撮影してきました。
一方で県外(ときには国外)へ行ってまた滋賀に戻る、といった感じで撮っていました。

最近このブログでは、堅田周辺の町や韓国もご紹介していますが、
お互いが響きあうように、それぞれのよさが伝わればいいな、と思って、
堅田周辺の町や韓国の写真を出しています。

***

最近、随筆家・白洲正子さんの著作に触れて、大きな感銘を受けました。
「近江は日本の舞台裏」 近江を深く愛した白洲さんの言葉です。

うまく言葉にできなかった自分のルーツに言葉を与えてもらった思いがしました。

今年、滋賀県立近代美術館で、「白洲正子展」を見てきました。
白洲さんのエッセーに書かれた文化財が実際に数多く展示され、
日本文化の真髄を実感できる、贅沢な展覧会でした。(※)

実際、東京、京都、奈良、大阪に次いで国宝の多い滋賀なのですが、
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shoukai/pdf/touroku_201012_01.pdf
(文化庁HPより、平成22年12月1日現在)

滋賀の文化財の多さと、国・県の予算の関係で、
国宝級のものが重要文化財の扱いになっていたり、

地元の方やお寺の方に守られて今日まで来ているものが
数多くあります。
(湖北では、早急に修復が必要な寺社を目にしました。)

白洲正子さんの著作や展覧会、2011年の大河ドラマによって
近江の文化が注目されている今、
そういったことに目を向けていただく機会になればと願っています。

***

(※)「生誕100年特別展『白洲正子 神と仏、自然への祈り』」は
2011年1月29日~3月6日に愛媛県美術館で、
http://www.ehime-art.jp/tenrankai/now/index-1.html

3月19日~5月8日に東京・世田谷美術館で開催されます。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00010484.html
関心のある方は、ぜひ御覧になってみてください。

白洲正子さんの近江紀行文「西国巡礼」「かくれ里」「近江山河抄」については、
こちらを御覧下さい→ 白洲正子の愛した近江(滋賀県観光情報)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)