フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom)の更新を実際にやってみました

画像編集ソフトPhotoshopと、現像ソフトLightroomをあわせて月980円(税別)で使える「フォトグラフィプラン」の更新方法についてです。

前回掲載したのは、ライセンスの有効期間中、パソコンの故障などでフォトグラフィプランを再導入しなければならない場合の注意点でした(ライセンス認証の解除について)。

今回掲載するのは、1年間の有効期限が迫ってフォトグラフィプランを更新する場合の手順です。数ヶ月前に実際に経験したので、この機会に掲載します。

※アマゾンや家電量販店等で引き換えコードを購入する場合を想定しています。事前にアマゾン等で、ダウンロードコードまたはダウンロードカードで「フォトグラフィプラン」を購入しておきます。購入先一覧は下記の記事からどうぞ。

フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom)、購入前の情報と、購入後の登録手順まとめてみました

 

フォトグラフィプランの更新方法

1.  残り日数が迫ると、PhotoshopやLightroomを起動するたびにメッセージが出るようになります(「サブスクリプションの確認」)。「サブスクリプションマネージャー」と書かれたリンクをクリックすると、Adobe IDの画面が出て支払いができます。

2.  Adobe IDにログイン

3. 「プランおよび製品」の箇所の「プランを管理」をクリック

4.  「お支払いの詳細」の箇所の「コードを引き換える」をクリック

5. 引き換えコードを入力し、「コードを引き換える」をクリック。これで完了です。

 

複数枚を順次引き換えた場合は?

さらに期間が延長されます。2枚だと2年先まで延長されます。

Amazonでは時々割引キャンペーンをやっているので、そのときにまとめ買いされる方もおられるようです。引き換えコードはAdobe IDごとに必要になるので、事務所等で複数台を同時使用する場合はまとめ買いしておくのがいいかもしれませんね。

今回記事を書く際に確認したら、2016/9/28 ~ 9/30の3日間限定「Adobe フォトグラフィプラン オンラインコード版」30%OFFセールをやっていました。ていうか、今日で終わっちゃうよ~。後日ご訪問いただいた方に申し訳ないので、Amazonの割引キャンペーンを確実に知る方法を最後に書いておきます。

 

Amazonの割引キャンペーンはいつやっているのか?

ゲリラ的に始まるので何とも言えないのですが、フォトグラフィプランの場合はどうも連休の前後、あるいは連休中にやっていることが多いようです(筆者の経験上)。

Amazonの割引キャンペーンを確実に知る方法を調べてみたところ、Amazonの公式見解を探すのが一番だろうという結論になりました。

「Amazonアソシエイトプログラムオフィシャルブログ」に、開始数日前に告知が出ています。私はどうも見逃してしまうことが多いのですが、チャレンジャーの方はぜひチェックを。http://affiliate-blog.amazon.co.jp/

 

Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom) [2015年度版] 12か月版 Windows/Mac対応 [ダウンロードコード]
<割引情報>【Amazonタイムセール】2016/9/28 ~ 9/30の3日間限定「Adobe フォトグラフィプラン オンラインコード版」が30%OFF

Adobe Creative Cloud / Photoshop Elementsの再導入手順:ライセンス認証の解除に気をつけて!

Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom) [2015年度版] 12か月版 Windows/Mac対応 [ダウンロードコード]

実は先日、この件でかなりお困りの方からお問い合わせがありました。パソコンを買い換えたときや、パソコンが故障してWIndows/Macのリカバリーをしたときなどには、Adobeのソフトを入れ直す際、少し違う手順が必要になります。

以前のソフトなら、パッケージかネット上からソフトを入れ直して、シリアルナンバー(ライセンスキー)を入れれば済むものがほとんどでした。

ところが、Adobeのソフトはネット上で認証を行っているため、以前使っていたパソコンの「ライセンス認証の解除」という手続きを踏む必要があります(Creative Cloud 、Photoshop Elements共通)。

 

ちなみに「ライセンス認証の解除」とは、「サインアウト」のことです。
下の画面はPhotoshop CCのものですが、Photoshop Elementsも同様です。
ソフトを起動→「ヘルプ」→「サインアウト」。

 

問題はパソコンが故障していて「サインアウト」が行えない場合の対処方法です。「ライセンス認証の解除」という言葉を知っていれば検索にかかるのですが、そうでなければ途方に暮れるかもしれません。私も以前、リカバリーの際に慌てた経験がありますので、詳しく書いておきます。

 

再インストール元(どこからダウンロードするか)

Adobe Creative Cloud( Photoshop、Lightroom、Illustratorなどのクラウド版)は、その名の通り、クラウド(=雲)の向こう、インターネット上に保存されているサービスなので、どこから入れ直すかというと、http://www.adobe.com/jp から再インストールするしかありません。

Photoshop Elementsのダウンロード版の場合は、購入先(アマゾン等)から指定された方法で再インストールして下さい。アマゾンの場合は、ログインすると購入ページから再ダウンロードできます。

 

Adobe Creative Cloudの再インストール手順

▼パソコンは故障しておらず、「ライセンス認証の解除」(サインアウト)ができる場合
https://cloud.borndigital.jp/cc/?p=339

▼パソコンが故障している、あるいはリカバリーして「ライセンス認証の解除」(サインアウト)ができない場合

1.adobe.com にログイン
http://www.adobe.com/jp →画面右上にある「ログイン」をクリック

※パスワードを忘れた場合 ・Adobe ID を忘れた場合はこちら
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/account-password-sign-help.html

2.以前のパソコンの、ライセンス認証の解除を行って下さい。

(1)Adobe IDの管理画面で「プランを管理」をクリック

(2)画面右下の「ライセンス認証したデバイス」から、該当デバイス(PCなどの名前が出ます)の「認証を解除」をクリック。

(3)ライセンス認証の解除に関して画面で指示が出たら、そちらに従って下さい。
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/3703.html

3.お使いのソフト(フォトグラフィプランならPhotoshopとLightroom)を順次ダウンロード。

4.ダウンロード後か、現在お使いのパソコンで最初にソフトを使用される際に、画面で何らかの指示が出ると思いますので、指示に従って下さい。

※チャットでの問い合わせ先(アドビサポートへのリンク)
インストールできない場合
ライセンス認証ができない場合

 

Photoshop Elementsの再インストール手順

▼パソコンは故障しておらず、「ライセンス認証の解除」(サインアウト)ができる場合

1.サインアウトしたうえで、アンインストールを行って下さい(手順は下記リンク参照)

Photoshop Elements 13
http://ganref.jp/m/paparl/reviews_and_diaries/diary/9708

Photoshop Elements 12
http://blogs.adobe.com/elementsjp/installation/8625

Photoshop Elements 8 のライセンス認証の解除方法
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop-elements/kb/8380.html

2.新しいパソコンにPhotoshop Elementsをインストールして下さい。

 

▼パソコンが故障している、あるいはリカバリーして「ライセンス認証の解除」(サインアウト)ができない場合

筆者の手元にあるのはパッケージ版のPhotoshop Elements12ですが、再インストール後、ライセンス認証の解除について画面に指示が出たので、それに従って解除を行った記憶があります。

こちらはPhotoshop Elements13のケースで、「アドビのサポートに頼む必要があります」と書いておられます。
http://ganref.jp/m/paparl/reviews_and_diaries/diary/9708

サポートへの問い合わせはチャットが待ち時間が少なく便利ですね
自分のIDとソフトウェア名、シリアル番号を伝えたら数分で解除してくれました
http://ganref.jp/m/paparl/reviews_and_diaries/diary/9708

アドビのホームページを見る限り、Photoshop Elementsは「チャットサポートでライセンス認証の手続きが必要です。」とありますので、チャットサポートにご相談されるのをお勧めします。
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/3703.html

・新しいパソコンに、古いパソコンで使っていたアドビ製品をインストールした
・WindowsやMacOSの再インストールをした
・新しいハードディスクにアドビ製品をインストールした
・アドビ製品を再インストールした
上記のようなケースで、事前にライセンス認証の解除をおこなわなかった、またはパソコンの故障などで、解除がおこなえなかった場合や、エラーなどでライセンス認証および解除に失敗する場合は、以下より製品ごとのライセンス認証方法で対処方法をご確認ください。
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/3703.html

関連記事:フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom)の購入方法と登録手順について、書いています。

フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom)、購入前の情報と、購入後の登録手順まとめてみました

琵琶湖岸・桂浜園地のヒガンバナ(滋賀県高島市今津町)

先程まで、草津の事務所でも台風16号による強い雨が降っていました。皆さまのお住まいの地域はいかかですか?

さて、そろそろヒガンバナの季節ですね。滋賀南部では田んぼの畦道に咲いているのを見かけるようになりましたが、雨と曇り続きの天気で、残念ながら撮りに行けていません。

今回掲載しているのは、昨年の9月27日に、琵琶湖岸の桂浜園地(滋賀県高島市今津町)で撮影したものです。ちなみに、このときは花が終わりかけでした。

桂浜園地は滋賀のヒガンバナの群生地として人気があります。場所はこちらです(地図)。

高島市観光協会さんによれば、今年は「お彼岸の頃に見ごろを迎えるのではないでしょうか」とのことです。高島市観光協会公式ブログには2016年9月16日に撮影した写真が掲載されていますよ。ご参考までに。⇒びわ湖高島おもてなし日記|桂浜園地のヒガンバナ

 

Photograph of Amaryllidaceae(Katsurahama beach,Imadu town,Takashima city,Shiga prefecture,Japan).
Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)

もう一つのブログから学んだ危機管理―災害時・緊急時の情報発信とツイッターの組み込み方

竹筒に入ったメッセージと菜の花の造花

2011年3月の終わりに、このブログ(Katata/堅田)の一部記事をやむなく他サイトへ移して独立させました。東日本大震災関連の記事です。

避難者名簿の情報を載せていたところ、外部リンクがあまりに多かったために、悪質なアフィリエイトだと誤解されて、当時使っていた無料ブログのプロバイダーから、閲覧もログインも止められてしまったのです。メール一本で。ブログの利用規約に違反すると判断されたためでした。

最初は抗議自体取り合ってもらえませんでした。避難者名簿の記事を書きながらプロバイダーと何度か交渉して、いくつかの記事を削除して別ブログに移し変えて、このブログも東日本大震災の記事も残りました。
その後、このブログは独自ドメインをとって別サーバーに移しました。

・・・といった話を、2016年3月11日にも書いております。

思うところあって、もうひとつのブログは災害時の情報支援サイトとして更新を続けてきました。今回は災害時・緊急時の情報発信について、思うところを書いてみます。

 

災害時・緊急時の情報発信―ツイッターの応用的な使い方。

災害時・緊急時の情報発信って、理由は何であれ、ブログやホームページのサーバーが落ちたら無理なんですよね。

サーバーが無料だと、私が経験したようなことが起こることが考えられますが、有料であってもアクセス数が多くなると、制限がかかることが多いようです。

それでも、ダメージを回避する方法はあります。今回8月29日の台風10号で、岩手県のホームページを見て感心したのは、ホームページの一番上に岩手県ツイッターの記事を表示するレイアウトになっていました。

災害直後(特に最初の1週間)の情報発信と更新に関しては、ツイッターに勝るものはないと思います。ツイッターはサーバーが落ちる心配はあまりないので、もし自治体や会社が緊急時に公式に情報発信するなら、こういった形でツイッターを使うことを考えておくことは結構大切ではないかと思っています。

ツイッターをサイトに組み込んでホームページの更新の補完とするか(岩手県)、ブログと連動させてツイッターの情報をまとめていく(台風10号で被害を受けた岩泉町)、あるいはホームページで宣言してフェイスブックだけで更新していく(台風10号で被害を受けた北海道幕別町の社会福祉協議会)など、方法は色々あります。

どの方法もリスクや発信媒体を分散させて、かつ情報を集約するためのものですが、そのためにはどうしたらいいか、自分は何を使っていて何が使いやすいか、新たに始めたほうがいいのか、こういうことを一度考えておくのも危機管理になります。

これは何も災害時だけに使える話ではなく、なかなか更新できないサイトにツイッターを組み込んでおいて更新の代わりにする、ブログ更新とツイッターの発信を同期させるなど、幅広く応用できる話です。

 

ツイッターをサイトに組み込んでホームページの更新の補完とする方法。

ツイッターの管理画面で「設定」→「ウィジェット」→「編集」をクリック。「このコードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。」と表示された箇所をコピーして張り付けると、下記のような画面が表示されます。「編集」画面で高さや背景色などを変える事ができます。


 

もうひとつのブログで9月10日に更新した記事です。
よろしければ、ご覧下さい。

東日本大震災・被災者数(2016年9月10日更新)

【台風10号】岩手県の避難所・義援金・ボランティア情報(岩泉町・久慈市の孤立状況の最新情報を追記)


【台風10号】北海道の避難所・義援金・ボランティア情報

伊吹せんろみちと廃線跡(近江長岡駅から徒歩で行く伊吹山登山口・滋賀県米原市)

少し前に「伊吹せんろみち」を歩いたと書いたら、検索で調べていた方がおられたのですが、詳しい情報が出ていないようなので、私が歩いた当時の詳細を覚えているうちに載せておきます。

伊吹せんろみちは、大阪窯業セメント(当時)専用鉄道の廃線跡の一部です。

大阪窯業セメント専用鉄道は総延長3.7kmで、伊吹鉱山の石灰石を運ぶ機関車専用路線でした。伊吹山でセメントの採掘が行われていた昭和27年から平成11年まで、麓を機関車が走っていた時代があったんですね。当初はSLで、ディーゼルを経て、最後は電気機関車「いぶき号」になったそうです。

平成19年10月に、廃線跡の一部(約2.4km)が遊歩道になりました。それが伊吹せんろみちです。1枚目の写真は、伊吹せんろみち終点と廃線跡と伊吹山です。せんろみち終点は伊吹薬草の里文化センターの裏手にあり、廃線跡はここだけに残されています。

2枚目の写真は、伊吹せんろみちから見た伊吹山です。

近江長岡駅からは、伊吹せんろみち入り口まで約1km。伊吹せんろみちは弥高川の扇状地を約2.4kmほど続きます。途中弥高川の下をくぐるのですが、その手前の道を左に入るとビオトープと森林公園(春照小学校管理・散策自由)があり、とても美しいところです。

弥高川下トンネルから伊吹薬草の里文化センターまでの道は果樹園の中を抜け、往時の雰囲気が偲ばれます。伊吹せんろみち終点(伊吹薬草の里文化センター)から上野まで1.7kmほど歩けば、伊吹山上野登山口(三之宮神社)です。

近江長岡駅、春照の伊吹庁舎前、伊吹薬草の里文化センター、上野口と三之宮神社前にバス停があるので、徒歩と合わせて利用しても面白いかもしれません。

伊吹薬草の里文化センターでは、薬草風呂入浴と食事ができます。売店にミルクファーム伊吹のアイスクリームがありますよ!(歩いた後のアイスはご馳走です^^)

ちなみに春照北国脇往還の宿場だった町で、先日ご紹介した円空仏があります(拝観要予約)。

近江長岡駅にはタクシーが最高3台常駐しています(運転手さん談・2016年4月当時)。駅から上野登山口まではタクシーで1890円でした。バスだと360円です(2016年4月当時)。この日は列車事故があった関係で予定のバスに乗れなくて、3人で近江長岡駅からタクシーに乗ったら一人当たり600円強でした。というわけで、場合によってはタクシーをおすすめします。バス・タクシーとも所要時間15分。歩くと約1時間です。

◆距離・時間→近江長岡駅から伊吹山上野登山口まで:約5km・徒歩約1時間
(駅から伊吹せんろみち起点まで1km・15分、伊吹せんろみち2.4km・31分、伊吹せんろみち終点から伊吹山上野登山口まで1.7km・17分)

◆参考資料:伊吹せんろみち(米原市地域振興部地域振興課発行のパンフレット)

伊吹の荒ぶる神14(円空の仏像彫刻・大平観音堂の十一面観音)~近江山河抄の舞台を歩く(79)

白露の頃、大きな栗の木(岐阜県不破郡関ケ原町玉)

写真は以前の9月に、岐阜県不破郡関ケ原町玉にて撮影した、大きな栗の木です。
2016年9月7日は、二十四節気の一つ「白露」(はくろ)。

大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。(ウィキペディア)

今年の夏は暑くて、長時間屋外で撮影するのはなかなか難しいですが、もう少し気温が下がったら、堅田を歩きまわって撮影したいです。

お盆の頃の本堅田の記憶といえば、堅田小学校近くの院内道で、地蔵堂の前にシンテッポウユリの白い花が咲いていたこと。2008年はこんな感じでした↓

堅田で過ごす夏(15) ユリの花と地蔵堂(院内道にて) ~Honkatata/本堅田 310

そして、9月といえば、琵琶湖畔の今堅田。
9月の今堅田はいつまでも終わらない夏のような輝きと陽気さがあります。堅田内湖の周辺から琵琶湖畔は、まるで一枚の絵のようになります。こちらは2009年9月10日撮影↓

湖でもなく、池でもなく。 堅田内湖(1) ~Imakatata/今堅田 098

琵琶湖畔【十六夜お月見イベント】のお知らせ(近江八景「浮御堂」近く・滋賀県大津市本堅田「十六夜公園」にて。2016/9/16(金)19時開演、津軽三味線と湖族太鼓の生演奏、ゲストは近江学研究所の木村先生)

堅田十六夜ほろよいシンポジウム

◆日時:2016年9月16日(金) 午後7時より
◆場所:琵琶湖畔「十六夜公園」(堅田港・堅田水上派出所の南隣)
※午後5時の時点で雨天の場合は「堅田なぎざ苑」にて開催します。

☽津軽三味線:山口晃義氏(日本民謡晃和会会主・津軽三味線晃和流家元)
☽湖族太鼓:鈴木秀夫氏
☽ほろよいトーク「芭蕉と堅田」:木村至宏氏(成安造形大学近江学研究所顧問)
☽「堅田十六夜の辨」朗詠:細川源太郎氏(湖族の郷郷長)
☽琴演奏:江野俊江さん

◆会費 おひとり(飲み物とも)¥1000
※チケットは当日会場でお求めいただけます。

◆主催:堅田 湖族の郷
◆お問い合わせ:湖族の郷資料館(電話077-574-1685)

□アクセス:京都駅よりJR湖西線で約20分、堅田駅下車。
堅田駅より江若バス堅田町内循環線で約5分、「堅田出町」下車。
湖岸方面(東洋紡・堅田高校の反対方向)へ徒歩約10分。

□雨天時の会場・堅田なぎざ苑 ※十六夜公園は都久生須麻神社のそばです。

大きな地図で見る

近江八景のひとつ、堅田の浮御堂は、琵琶湖に浮かぶようにして建つ禅寺です。
その浮御堂から歩いて5分くらいの湖畔に、十六夜公園という小さな公園があります。

公園の名は、「十六夜」の日に、松尾芭蕉が堅田でお月見の会をしたことにちなみます。この日のことを芭蕉は「堅田十六夜の弁」という俳文にして残しました。

今回ご紹介するイベントは芭蕉にちなんで「ほろよいシンポジウム」となっていますが、ジュースやお茶を飲みながら生演奏を楽しんだりお話を伺ったりする、ゆったりイベントです。(お酒、缶ビールもあります^^)

主催者様から今年もご案内をいただきましたので、皆様にご案内させていただきます。
お近くの方はぜひどうぞ!


写真は十六夜公園堅田十六夜の弁碑(句碑)、そして浮御堂です。

浮御堂の見える公園

付記:芭蕉の俳文「堅田十六夜の弁」について

元禄4年(1691)8月16日、堅田の竹内茂兵衛成秀の家で俳句の席を催したと書かれています。芭蕉はこの夜の様子を俳文「堅田十六夜の弁」として記し、成秀に贈りました。

この前日(十五夜)、芭蕉は大津市南部の「義仲寺」で月見の会を催していました。(”望月の残興なほやまず”)
十六夜の日、弟子数人と琵琶湖に舟を出し、大津市北部の堅田に来たという訳です。(”二三子いさめて、舟を堅田の浦に馳す。”)

義仲寺(ぎちゅうじ)は大津市南部にあるお寺で、木曽義仲と芭蕉のお墓があります。木曽殿の隣で眠りたいというのが、芭蕉の遺言でした。

芭蕉は大津を愛し、何度も訪ねては長期滞在しています。芭蕉が大津で読んだ句は、芭蕉の全発句の約一割にあたる89句にのぼるそうです。(大津市観光物産課発行のパンフレットより)

前置きが長くなりました。以下、「堅田十六夜の弁」全文を掲載します。

望月の残興なほやまず。二三子いさめて、舟を堅田の浦に馳す。
その日、申の時ばかりに、何某茂兵衛成秀という人の家のうしろに至る。
「酔翁・狂客、月に浮 れて来たれり」と、舟中より声々に呼ばふ。
あるじ思ひがけず、驚き喜びて、簾をまき塵をはらふ。
「園中に芋あり、大角豆(ササゲ)あり。鯉・鮒の切り目たださぬこそいと興なけれ」と、岸上に櫂をならべ筵(むしろ)をのべて宴を催す。
月は待つほどもなくさし出で、湖上はなやかに照らす。
かねて聞く、仲秋の望 (もち)の日、月浮御堂にさし向ふを鏡山といふとかや。
今宵しも、なほそのあたり遠からじと、かの堂上の欄干によって、三上(みかみ)・水茎の岡、南北に分かれ、その間にして峰ひきはへ、小山いただきを交ゆ。
とかく言ふほどに、月三竿(さんかん)にして黒雲のうちに隠る。いづれか鏡山といふことをわかず。
あるじの曰く、「をりをり雲のかかるこそ」と、客をもてなす心いと切なり。
やがて月雲外に離れ出でて、金風・銀波、千体仏の光に映ず。
かの「かたぶく月の 惜しきのみかは」と、京極黄門の嘆息のことばをとり、十六夜の空を世の中にかけて、無常の観のたよりとなすも、この堂に遊びてこそ。
「ふたたび恵心(えしん)の僧都の衣をうるほすなれ」と言へば、あるじまた言ふ、「興に乗じて来たれる客を、など興さめて帰さむや」と、もとの岸上に杯をあげて、月は横川(よかわ)に至らんとす。

鎖(じょう)明けて月さしいれよ浮御堂
やすやすと出でていざよふ月の雲

”千体仏”・・・浮御堂に安置されている一千体の阿弥陀仏のこと。
”恵心の僧都”・・・比叡山横川恵心院の僧・源信のこと。平安時代に浮御堂を開いたお坊様です。

”月は横川(よかわ)に至らんとす”に出てくる横川は、比叡山延暦寺の一番奥にある聖地です。芭蕉さんたち、月が傾くまで一晩中飲んだということですね^^;


堅田と芭蕉

芭蕉が大津に来たきっかけとなったのは、 本堅田にある本福寺第十一代住職明式の案内があったからだといわれています。
明式は芭蕉の弟子となり、貞享2年(1685)「千那」の俳号を与えられました。以来、芭蕉はしばしば堅田を訪れて、堅田の人々と親交を深めるとともに多くの句を残しています。

▼堅田には、芭蕉の句碑が5箇所もあります!句碑めぐりのご参考に。

居初氏庭園と堅田教会、堅田の句碑・文学碑・顕彰碑、芭蕉の句碑

▼芭蕉の弟子として有名な人物に宝井其角(たからいきかく)がいますが、其角の父親が堅田出身です。本堅田1丁目には宝井其角寓居跡があります。

■JR湖西線・堅田駅⇔浮御堂周辺散歩■17~alley/路地 012

中山道・醒井宿のネコ写真(4コママンガ風に)

似たような猫柄の2匹が、同じポーズで毛づくろい。
左のネコがこちらを振り向いて、「ところで誰?」


奥からもう一匹登場。こちらはグレーの毛並みが美しいネコ。


朝8時半の醒井宿。おはよう、一枚撮らせてね。


いじめる人でも、エサくれる人でもないらしい、と分かったので、
やっぱり毛づくろいに忙しい。
中山道・醒井宿(滋賀県米原市)で出合ったネコたち。

▼夏の醒井宿はこんなところです。

夏の醒井宿とバイカモの花(滋賀県米原市)

夏の醒井宿とバイカモの花(滋賀県米原市)

故郷滋賀の美しい風景をお伝えできたらと続けている、写真ブログ「Katata/堅田」です。今回ご紹介するのは、8月26日の朝に撮影した醒井宿の写真です。

醒井(さめがい・滋賀県米原市)は中山道の61番目の宿場で、地蔵川の清流とバイカモの花で知られます。夏はサルスベリ(百日紅)のピンクの花が、印象的な場所です。

ほぼ始発の電車で出かけたので、さすがに誰もいませんでした。車と自転車に注意して、撮影開始。暑くなりかける6月頃から、こうやって風景写真を撮ることが多いです。

 

昨今撮影のマナーについていろんなことが言われていますが、私が本格的に撮影を始めた数年前、すでに京都や奈良のお寺は撮影禁止・三脚禁止のところがかなりありました。
観光地に行っても、男性カメラマンで通行人や他の撮影者に邪魔だと怒鳴ってくる人もいたり。
怒鳴る人は静かににらんで、その場を離れることにしていますが、私がもっと前に生まれていて、男だったらよかったなと思うこともあります。今回のような風景写真を撮って行く事は今後ますます難しくなるだろうと感じています。

ですが、そんなとき醒井や堅田のような町で味方になってくれたのは、地元の皆さんや、ご年配の方、お子さんたちでした。自転車を止めてくれたり、他の場所を教えて頂いたり、ありがとうございます。これからも優しい写真を撮っていけたらいいなと思っています。(次回は醒井のネコが登場です。)


バイカモ(梅花藻)は、清流に咲く白い花です。
サルスベリのピンクの花びらが地蔵川に落ちて、バイカモの白と緑に映えていました。


醒井宿問屋場の前を流れる地蔵川。咲いているのはすべて、バイカモの花です。

バイカモの見ごろは6月から8月末。行けばほぼ花が見られる場所が、醒井宿問屋場(醒井宿資料館)前です。夏の醒井を撮りたくて出かけたのですが、こんなにたくさん花が咲いているのを見たのは初めてでした。

撮影しているうちに背中が汗びっしょりになりました。

加茂神社の向こうに、居醒の清水があります。古事記や日本書紀に登場し、ヤマトタケルノミコトが傷を癒すために用いたとされる湧水です。平成の名水百選に選ばれています。涼しげですね。

▼こちらもどうぞ。2013年夏に、中山道を柏原から醒井まで1宿分歩いたときの写真です。米原はどこへ行っても美しいです。

伊吹の荒ぶる神2(中山道・柏原宿から醒井宿を歩く~後編:柏原一里塚から醒井「居醒の清水」とバイカモの花)~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(34)

暦の上では処暑となりました(2016年8月23日)

彦根城廊下橋,Hikone Castle

暦の上では処暑となりました(2016年8月23日)。
暑さが和らぐといわれる頃なので、大雨も猛暑も収まってくれるといいのですが・・・。

今回は、さわやかなこの方に登場して頂きましょう。彦根城にお住まいです!

ひこにゃん登場,Hikonyan

走るひこにゃんです。

ひこにゃん登場,Hikonyan

皆さま、お変わりありませんか。早く涼しくなるといいですね。

彦根城佐和口多聞櫓とお堀の白鳥,Swans at Hikone Castle

彦根城のお堀には、白鳥もいます。桜の季節には内堀でよくみかけるのですが、今回の写真は二の丸佐和口多聞櫓で撮影したものです。

Copyright(c)Jun Kanematsu/junphotoworks.com(兼松純写真事務所)